①馬毛ブラシでホコリを払う
②クリーナーで汚れを落とす
③靴クリームを塗布する
アプライブラシを使用するとクリームをしっかりと塗り込むことができ、手を汚さないので大変便利です。
④豚毛ブラシでブラッシング
⑤クロスで乾拭きをして仕上げる
乾拭き後ハイシャイングローブで磨き上げると光沢感がアップします。
さらに光沢を出したい場合は、ビーズワックスポリッシュを使用してハイシャイン(鏡面磨き)を行ってください。
週に1回・月に4~5回程度履くようなローテーションの靴であれば、1ヶ月に1回程度はベーシックケアをすることをおすすめします。
もちろん、ぶつけたりこすったりすることで付いてしまうキズや靴底の摩耗、シューレースの傷みなどは別途対処していかなければいけませんが、定期ケアや日々のブラッシングでトラブルに気づいたら、悪化する前に早めに対処しておきましょう。
状態によって異なります。
新品の製品は見た目に汚れがなくても乾燥している場合がありますので、プレメンテナンスを行うのが効果的です。
使い込んだ製品であれば定期的な栄養補給と、必要に応じた補色を行うことでキレイな状態を維持することができます。
また状態によっては、キズ・色補修が必要になる場合があります。
ブラックを使用することでより黒々と、重厚に仕上がります。
ニュートラルでも強い光沢は出ますが、黒い表面に透明の膜を張るようなイメージの仕上がりとなります。
クリームの溶剤でもって新しいクリームで古いクリームを溶かしながら塗布できるため、重ね塗りしていただいても問題ありませんが、より最適なケアをしていただくためには、古いクリームをクリーナーで落としてから新しいクリームを塗布していただくことをお勧めしております。
光沢を強めるために全体に塗布する場合は薄塗りであれば問題ありません。
鏡面磨きに限定すれば、アッパーや履き口、筒部分などシワがよる部分はワックス被膜の割れ・はがれが起こりやすいので、つま先・かかと、側面(底から指1本程度)に留めた方が仕上がりがきれいです。
防水スプレーが効果を発揮するのは吹き付けてから30分後と言われています。
防水スプレーは、できるだけあらかじめ振っておきましょう。
①馬毛ブラシでホコリを払う
②クリーナーで汚れを落とす
③ローションやクリームを塗布する
アプライブラシを使用するとクリームをしっかりと塗り込むことができ、手を汚さないので大変便利です。
④豚毛ブラシ、もしくは馬毛ブラシでブラッシング
馬毛ブラシを使用する際は、①の工程で使用するブラシと分けてください。
⑤クロスで乾拭きをして仕上げる
乾拭き後ハイシャイングローブで磨き上げると光沢感がアップします。
仕上げに防水スプレーを吹き付けておくことで汚れ防止効果も期待できます。
1ヶ月に1回程度はベーシックケアをすることをおすすめします。
状態によって異なります。
新品の製品は見た目に汚れがなくても乾燥している場合がありますので、プレメンテナンスを行うのが効果的です。
使い込んだ製品であれば定期的な栄養補給と、必要に応じた補色を行うことでキレイな状態を維持することができます。
また状態によっては、キズ・色補修が必要になる場合があります。
防水スプレーが効果を発揮するのは吹き付けてから30分後と言われています。
防水スプレーは、できるだけあらかじめ振っておきましょう。
革それぞれの特徴とお手入れ方法については、下記をご参照ください。
通常のスエードレザーのお手入れと同様です。
詳しくはこちらをご参照ください。
スエード&ヌバックスプレーのニュートラル(無色)をご使用ください。
SAPHIR(サフィール)スエード&ヌバックスプレーのニュートラル(無色)、もしくは SaphirNoir(サフィールノワール)スペシャルスエード&ヌバックスプレーニュートラル(無色)がおすすめです。
SAPHIR(サフィール)ブリストルブラシをおすすめします。柄付きで持ちやすく、手首のスナップを利かせてブラッシングするとスエードにつくゴミやほこりを払いやすいです。
高級ラインであるSaphirNoir(サフィールノワール)ブリストルハンドルブラシもございますので、お好みに合わせてお選びください。
シャークレザーのお手入れには、SaphirNoir(サフィールノワール)クレム1925をお使いいただく方法もありますが、エキゾチックレザー専用のSaphirNoir(サフィールノワール)レプタイルクリームがおすすめです。
くすみの原因がコーティング剤のはがれであれば、ポリッシュの薄塗りによるつや出しである程度回復が見込めます。
馬毛ブラシでブラッシングをして、SAPHIR(サフィール)ヴァーニスライフエナメルローションをご使用ください。
エナメル素材の製品については、ベタつきや加水分解を防ぐために高温多湿を避け、隣り合った物へ色移りしないよう他の靴やバッグと離して保管するように注意してください。
SaphirNoir(サフィールノワール)スペシャルナッパ デリケートクリーム、SaphirNoir(サフィールノワール)ミディアムホースヘアブラシがおすすめです。
合成皮革に使用すること自体は可能です。
しかし、必ずしも合成皮革に油分やワックスが配合された製品をご使用されることを推奨しておりません。
理由としましては、合成皮革には本革のように毛穴がなく、せっかく塗布しても吸収されずかえってベタつきの原因となり、ご使用に不便を感じてしまう場合があるからです。
そちらを踏まえたうえでご使用される際は、ごく少量をうすく塗り伸ばし、ブラッシングや乾拭きでベタつきを抑えていただくと良いかと存じます。
SaphirNoir(サフィールノワール)ウォータープルーフスプレーがご使用いただけます。
PVCのケアにはSaphirNoir(サフィールノワール)コーティングキャンバスミルクをおすすめしています。ただしPVCは樹脂であるため補色等色落ちの改善は困難です。
カビについては原因となる汚れを取り除き、しっかりと乾燥させてからコーティングキャンバスミルクを使用してください。
SAPHIR(サフィール)コンビスプレーをお使いください。
通常の革靴のお手入れと同様ですが、スニーカー専用商品をお使いいただくと、より効果を発揮するのでおすすめです。
黄ばみや黒ずみにはSAPHIR(サフィール)ホワイトニングクリームやTARRAGO(タラゴ)スーパーホワイトがおすすめです。
特にソール部のポリウレタン等の変色や皮革部の硬化・劣化を避けることに留意されたいということでしたら、SaphirNoir(サフィールノワール)のスニーカーケアシリーズである、フォームクリーナー(スエード)とディープクリーナー(スエード以外)をお使いいただくと安心です。
靴のコンディションにもよりますが、クリーム塗布用のブラシを使う場合で片足約5g(米粒2~3粒くらい)が適量です。
サフィールノワール クレム1925とサフィール ビーズワックスファインクリームの使い分けは以下の通りです。
サフィールノワール クレム1925:紳士靴に最適。
油性で、厚手の革にしっかりと油分を浸透させることができます。
細かい顔料を使用しており、染め仕上げの風合いを損なうことなくお手入れできます。
サフィール ビーズワックスファインクリーム:婦人靴におすすめ。
アーモンドオイルを配合しており、薄手の革に最適で、色を濃くしにくい特徴があります。
顔料をたっぷり配合しており、顔料仕上げの革にはっきりとした色を保つことができます。
靴向けに処方されているので革小物にはお控えください。
ブライドルレザーには同ブランドのレノベイタークリームをおすすめしています。
問題ありません。ただ不足しがちな油分をしっかりと補うのであれば専用商品であるコードバンクリームをご使用いただき、ポリッシュで光沢を出すのがオススメです。
問題ございません。かき混ぜてお使いいただいても大丈夫です。
一度分離してしまったものを新品同様に復元させることは困難ですが、なるべく涼しい場所で保管されますと、ある程度はクリームが固まることが期待できます。
品質に関しては、分離しても影響なく継続してお使いいただけますのでご安心ください。
ペースト状であるため振動や傾きにより中身が偏る場合があります。
また暑さにより流動性が増すこともあります。
アプライブラシや指で触ってクリームが付かないくらい固くなっている状態でしたら、SaphirNoirワックスソフトナーが有効です。
少量を噴きかけながらマドラーなどで混ぜ合わせてください。
一般的に乳化性のクリームは、水分の浸透と共に栄養分を補給するのですが、クレム1925ではシアバター等の効果によって栄養分を補給します。
弊社におきましては、SaphirNoir(サフィールノワール)スペシャルナッパデリケートクリームの定期的な使用は特におすすめしておりませんが、乾燥しきっている状態の革などにクレム1925を塗付すると、油分が一気に浸透しシミになる場合もございますので、このような状態を避けるためにスペシャルナッパデリケートクリームを最初に塗布して潤いを与えた状態にしてからクレム1925を塗布することをおすすめしております。
過去に塗ったクリームを落す方法ですが、クレム1925など多くのサフィール商品は革に優しい天然原料を使用しているため、お手入れの都度すっぴんの状態にする必要はななく、また、新たに塗布するクリームが古いクリームを溶かして入れ替わるという考え方のもと、デイリーケアとして重ねて塗ることもできますので、クリームを完全に落とすことはお勧めしておりません。
革に残ったクリームや汚れをしっかりと落したい場合は、SAPHIR(サフィール)レノマットリムーバーが有効です。
強力な汚れ落としなので、ゴシゴシとこすってしまうと銀面が荒れる場合があるため注意が必要です(仕上げによっては色が落ちたり、表面仕上げを落としたりする事もありますので、ご使用の際は必ず目立たない場所でおためしください)。
その他の商品では、SaphirNoir(サフィールノワール)コンディショニングクリーナーがお勧めです。
汚れ落とし効果のほかに、中に配合されているワックスで古いワックスを溶かす効果があります(ワックスのベースは残しますので、すっぴんになるという訳ではありません)。
真空状態になり開かなくなってしまった可能性がございます。
そのような場合は、瓶の蓋を温めると効果的です。
0℃くらいのお湯に蓋のみをつけていただくか、蒸しタオルで温めてみてはいかがでしょうか。
その際、ガラス瓶の部分を温めてしまうと、中身のクリームが溶けてしまうのでご注意ください。
ニュートラル(無色)は塊状では白くみえます。塗布したクリームがなじみ切っていない場合、塗布部分が白けてしまう場合がありますのでブラッシングや乾拭きでしっかりとなじませてください。
またファインクリームは靴用であるためバッグなど革小物への使用はおすすめしません。レノベイタークリームやローションなど革小物向け製品をご使用ください。
可能です。同じ種類同士であれば色を混ぜて作ることで、ご希望の色味により近づけることができます。
ミラーグロスでも湾曲(屈曲)部に使用するのはおすすめできません。
ビーズワックスポリッシュほど厚塗りになることはありませんが、鏡面にヒビが入ったりはがれ等が起こりやすくなります。
柔らかくする方法として、SaphirNoir(サフィールノワール)ワックスソフトナーという商品がございます。
固くなり使いにくくなったポリッシュやクリームを柔らかくするミストとして開発されており、ミラーグロス以外にもお使いいただけますのでおすすめです。
少量ずつポリッシュや靴クリームに噴きつけて、金属性のマドラーやスパチュラなどでお好みの硬さになるまで練ってください。
なお、新品同様に復元するものではなく、あくまでも使いやすい状態へ戻す商品となりますのでご理解ください。
火をつけたり、鍋で煮込むなどの方法につきましては、弊社ではオフィシャルな技術として推奨しておりませんので効果などについてはお答えできかねます。
塗布方法については、ブーツ等靴への使用はアプライブラシのご利用がおすすめです。
革小物へは指塗りやクロスのご使用をおすすめしております。
レノベイタークリームやクレム1925をお使いいただくのは問題ありません。
ただし、コードバンクリームに比べて油分が抑えめですので、コードバンから抜ける油分の補給には専用のコードバンクリームがおすすめです。
なおコードバンは水に弱い素材であるためデリケートクリームのご使用はお控えください。
靴であれば通常の靴クリームの使い方と同様です。
ただしクリームの塗布やなじませるブラッシングは馬毛ブラシの使用が最適です。
若干の差異はありますが近似色としてほぼ同等かと思います。
SaphirNoir(サフィールノワール)コードバンクリームは動物性油分のニートフットオイルが配合されており、SAPHIR(サフィール)コードバンクリームは植物性油分のセサミオイルが配合されております。
レッドウィングのベックマンで主に用いられるフェザーストーンレザーは通常のドレスシューズと同様のお手入れが推奨されています。
したがってSaphirNoir(サフィールノワール)クレム1925のご使用で問題ないかと思います。
靴クリームの成分につきまして有機溶剤の表記はありますが、通常のお手入れにおいて人体に影響を与える事はありません。
もし、どうしても気になるようでしたら、今後お手入れをお控えいただくか、十分な換気がされた場所でのご使用をお勧めいたします。
レザーバームローションには動物性油分のミンクオイルが配合され、ユニバーサルレザーローションには植物性のホホバオイルを配合しています。
成分の配合比率やグレードはサフィールノワールの方が上位となります。
豚革→黒色でしたら使用可能かと思われますが、茶色などの薄い色、もしくは柔らかい仕上げの物は油分が吸収されやすく、ムラやシミになる場合がございますので注意が必要です。
ヤギ革→デリケートクリームをご使用ください。
ラムレザーは水分・油分が染み込みやすい場合があるため、ワックスや油分の多い製品はシミになる恐れがあります。
水を垂らして染み込むようであればデリケートクリームの方がシミになるリスクを軽減できます。
革の奥まで浸透しきれなかったワックスや油分が表面に残ってしまっているので、馬毛ブラシでブラッシングをしてみてください。
ブラッシングして表面が乾いてから乾拭きをすれば、ツヤが出てベタつきが無くなるかと思います。
ブラッシングしてもベタつきが取れない場合は、もしかすると革質が原因かもしれません。
特殊なツヤ加工を施しているガラスレザーや顔料仕上げのレザーは、そもそも油分を吸収しにくいので表面に留まってしまいます。
その場合は、塗布量を少なくするか、その革に合ったクリームを使いましょう。
商品の塗布後の香りにつきましては、時間が経過するにつれて次第に収まりますが、革質や革の状態、塗布した量によってその時間は様々です。
まずは、ブラシで軽くブラッシングをした後、柔らかい布などで乾拭きをして様子を見てみて下さい。
おそらく雨によりローションのワックス成分が偏り、白いシミのように見えてしまったのではないかと予測されます。
その場合、豚毛ブラシでブラッシングするとワックスがなじみ解消されることが大半です。
また、雨により白くなってしまう原因のひとつに、ローションの塗布量が多すぎることが挙げられます。
皮革に浸透し切れなかったローションが革の表面に留まり、水分と一緒に流れてしまうことで白い跡になることがあります。
ブラッシングで改善された以降に塗布される際は、少量を全体に薄く塗り伸ばし、ブラッシングと乾拭きを念入りに行いしっかりとなじませてください。
考えられる原因として、革になじみ切らない油分やワックスが雨により白濁してしまうことが挙げられます。
ファインクリームを適量(片足米2~3粒くらい)を塗布後は豚毛ブラシのブラッシングをしっかりと行いクリームをなじませてください。
またその後は乾拭きをしっかりと行い余分なクリームを拭き取るようにします。
一般的にミンクオイルは革を柔らかくする効果がございますが、SaphirNoir(サフィールノワール)レザーバームローションには、革を著しく変化させるほどの量のミンクオイルは含まれておりませんのでご安心ください。
もしご心配であれば、代わりとしてSAPHIR(サフィール)ユニバーサルレザーローションをご使用ください。
こちらにはミンクオイルではなく、植物性油分のホホバオイルが配合されております。
使用期限については設定されておりません。
サフィール製品は天然素材を主な原料としているため、保管状況によりそのような現象が起きる場合がございます。
高温多湿を避けた場所での保管をお願いします。
色や匂いに異変を感じておられるとのことですので、念のためご使用を避けていただくことをおすすめいたします。
SAPHIR(サフィール)クリーニングローションは、栄養を与える効果を持ち合わせておりますが、汚れ落としに特化した製品ですので、使用後に保革・保湿のできるクリームを塗布していただくと、より一層効果が持続いたします。
革靴であれば、SAPHIR(サフィール)ビーズワックスファインクリーム、革鞄であれば、SAPHIR(サフィール)デリケートクリームなどがおすすめです。
月1回程度であれば、革へのダメージをさほど心配することはないです。
ただし、使用方法としてゴシゴシと強く拭き取ってしまうと革を傷めてしまう恐れがございますのでご注意ください。
ちなみに、デイリーケアの汚れ落としには、SaphirNoir(サフィールノワール)コンディショニングクリーナーがツヤ・栄養をほどよく残し、革にも優しいのでおすすめです。
SAPHIR(サフィール)レノマットリムーバーをナイロン部分にご使用いただくことは可能ですが、使用箇所の状態や、靴クリームの塗布量により効果に差異は生じるかと思われます。
また、拭き取り方により余計に滲んで広がってしまうことも懸念されますので、細かな部分であれば、綿棒などを使っていただくなど工夫していただくことをおすすめいたします。
エキゾチックレザーに、SAPHIR(サフィール)サドルソープのご使用はご遠慮ください。
クレムをしっかりと除去するクリーナーは下記にの2種類になります。
①SAPHIR(サフィール)レノマットリムーバー
ただし、レノマットリムーバーは強力な汚れ落としなので、同じ場所をこすりすぎると、革の表面が荒れてしまうので、注意が必要です。
また、革によっては、色落ちなどする場合があるので、必ず目立たない場所でお試しください。
②SaphirNoir(サフィールノワール)ナチュラルクリーナー
100%植物由来の成分・有機溶剤不使用なので革に優しいにもかかわらず、強力な汚れ落とし効果が期待できます。
革を傷めることなく汚れを落としながら油分による保湿をするので、塗布する量にもよりますが、数時間~数日間はクリームやワックスを塗布しても光沢が出にくくなります。
色移りする理由として、
1)ユニバーサルレザーローションと混ぜていて定着が甘い
2)表面がツルツルしていて定着しづらい
3)クリームやワックスが乗っていて定着しづらいことが考えられます。
色落ちしなくなるまで乾拭きをするか、一旦レノマットリムーバーで落とし、再度塗布することをおすすめします。
補修クリームを薄めるときは水を使うと定着しやすいのでおすすめです。
仕上げにTARRAGO(タラゴ)ウォーターベースラッカーを使用することで色止め効果が強化されます。
ローションが乾ききっていない可能性があります。
色落ちしなくなるまで乾拭きするか、一旦レノマットリムーバーなどで落としてから、補修クリームを水で薄伸ばしして再度塗布してみてください。
再塗布し、乾燥させた後乾拭きで色落ちがないか確認してください。
財布の表面の仕上げがどのようなものかによりますが、樹脂コーティングのようなツルっとした表面は定着しづらく、落ちやすい場合があります。
補修クリームの塗布後は、ワックス配合のクリームやローションで仕上げると色止めの効果が少なからず期待できます。
ツヤのある革であればワックスの入ったクリームやローション、ツヤの無い革であればデリケートクリームがおすすめです。
補修した素材や状態、塗布量により異なります。
通常、数時間で乾きますが、状況によっては数日~数週間触らずに放置してください。
レノベイティングカラー補修クリームを使った補修の際に色が合わなかった場合に使用するリムーバーは、SAPHIR(サフィール)レノマットリムーバーになります。
こちらは揮発性の高い強力な中性リムーバーで、レノベイティングカラー補修クリームで色が合わなかった場合のやり直しにも有効です。
ご使用の際の注意点ですが、レノマットリムーバーは素材の色落ちの可能性もあり、目立たない場所で試してからご使用いただき、あまり強くこすり過ぎると革を痛めてしまう恐れがございますので、ご使用の際は力を入れ過ぎないようご注意下さい。
同様の使い方が可能です。
レノベイティング補修クリームを水で薄め、色の落ちた場所に薄めに塗布し、乾いたら更に重ね塗りをして仕上げると素材感を損なうことなく仕上がります。
水で薄める事により色は薄くなりますので漆黒にはなりませんが、色目が違うようであれば薄めクリームや他の色を使用して調色し、水で薄めてご使用ください。
塗り重ねることで厚ぼったくなったり試し塗りの色味が実際に補修する色味と違う場合は、レノマットリムーバーで試し塗した箇所を落としてから補修していただくことをお勧めします。
少々の色抜け程度なら靴クリームでも対応可能ですが、はっきりと色の差が出てしまっているようであればレノベイティングカラー補修クリームで色補修していただくのがおすすめです。
こすれや汗による湿りなどに強いレノベイティングカラー補修クリームがおすすめです。茶系は種類も多く微妙な色の差も調色でより近い色味に調整ができます。
有効です。ただし、原液のまま塗布するとシボが埋ることで風合いが変わってしまう可能性がありますので、水で薄めてお使いください。
レノベイティング補修クリームは、スエード革へのご使用は不可となります。
スエード革に対しての補色の場合は専用のスエード&ヌバックスプレーをお使いください。
こちらは栄養を与えるスプレーですが、色付きの場合は高濃度顔料が含まれますので、色褪せている場合やキズ・擦れ等を隠したい場合にも最適です。
当商品のカラーやロットなどの個体差によって、稀に粒状感があるものがございます。
ご使用の際に、粒を潰しながらご使用いただくか、他の色を混ぜて調色をする際や水やローションで薄伸ばしされる際に、潰しながら混ぜていただくことで、問題無くご使用いただけます。
チューブタイプは少量を取り出す際に扱いやすため小物などの補修に、瓶タイプは口が広いためソファなどの大型革製品の補修をする時に便利です。
中身は同じです。
付いてすぐであれば水洗いで落とせます。時間が経っている場合は揉み洗いやブラシを使ったこすり洗いではがすように落とします。素材にもよりますので衣類の注意表示もご確認ください。
ご使用はお控えください。成分に保革目的としてオイルが含まれており、布地への使用はシミの原因となるためです。
02.ニュートラル(無色)であれば靴以外にも使用可能です。色物製品を靴以外にご使用になりますと、摩擦などによって衣類への色移りが生じますのでご遠慮ください。
同じ色味ですが、NRの方がより高濃度に染料が配合されており、ひと噴きの色付きが良く高い補色効果があります。
似た毛色のスエードに併用するのは問題ありませんが、極端に異なるカラー(ベージュと黒や濃茶など)で併用した場合、削れた粉が起毛に付着する恐れがあるので併用は避けた方がいいです。
紙やすりでは削りきれず時間もかかります。
汚れた部分はハサミやカッターナイフで切り取ればまた新しい面が現れ、使用を継続していただけます。
一般的な防水スプレーにはスプレー容器から液を吹き付けるためのガスや防水効果を発揮する素材(フッ化水素やシリコン)、それらを均一に混ぜ合わせる有機溶剤が入っているので、靴に近すぎるところで吹き付けると白濁や色落ちなどのトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
吹き付ける対象から20~30cm程度距離を空けて使うと、スプレーを全体にむらなく吹きかけることができます。
サフィールやタラゴの防水スプレーは国産の製品に比べると、スプレーしたときに霧がとても細かく吹き出すので、短靴、ローカットのスニーカーなら片足全体を2秒間くらい吹き付ける程度で十分防水効果を発揮します。
たくさん吹き付けても効果は変わらないどころか、色落ちや白濁などのリスクが生じますのでご注意ください。
防水スプレーが効果を発揮するのは吹き付けてから30分後と言われています。
定着する前に雨に降られてしまうと流れ落ちてしまうので効果が半減してしまいます。
防水スプレーは、できるだけあらかじめ振っておきましょう。
靴を脱いだ後すぐ入れる場合も、脱いだ後しばらく時間をおいてから入れる場合もどちらも正しい方法ですが、弊社としては、脱いだ後しばらく時間をおいてから入れることを推奨しております。
詳しくはこちらをご参照ください。
つま先とかかと部分が足の形に様な形状でバネのチューブで繋がっているタイプが適しています。
例:Sleipnir(スレイプニル)トラディショナルモデル。ヨーロピアンモデル
LCA(コルドヌリ・アングレーズ)の各シューツリー
足長・ウィズ(幅)・甲の高さ・かかと、それぞれに合った形のものをお選びください。
アッパー同様、乾燥や硬化により劣化が進んでしまうのでお手入れすることをおすすめします。
SaphirNoir(サフィールノワール)ソールガードを塗布することでレザーソールを乾燥から守り、柔軟性を保つ効果だけではなく油分による水や汚れの浸透を防ぐ効果も発揮します。
弊社製品には有害物質は含まれておりませんが、人やペットが口にすることを想定された製品ではないため、舐めても安全とは申し上げられません。
もし万が一、口に入れてしまっており不安な場合は、かかりつけの獣医師にご相談されることをおすすめいたします。
塗布後の最初の3~4時間は効果が強く、その後使用開始から6時間かけ効果がゆっくりと失われていきます。
なので、目安として6時間くらい持続すると考えられます。
ラバー素材であれば、スニーカーペイントで黒くすることが可能です。
同じクロスをお使いいただいても問題ないかと存じます。
ただし、あまりに汚れが付着した場合は他の靴へ影響が出るかもしれないので、汚れていない面に取り換えてお使いください。
スエード素材をはじめヌバック、スムースレザーにもご使用可能でございます。
スプレーの使用箇所ですが、内側、外側の両方にスプレーをすると効果的な商品なので、どちらにも使用しても問題ございません。