ホーム > トピックス > どうする?どうやる?ハイシャイン後のお手入れについて
公開日:2021/08/19    /  最終更新日:2021/08/31

どうする?どうやる?ハイシャイン後のお手入れについて

ハイシャイン(鏡面磨き)した後のお手入れ、どうしてますか?

ハイシャインした後に数回履いた靴に、くもりやうすいキズが入っています。

ハイシャインした後、数回履いた靴

これまで当サイトではハイシャイン(鏡面磨き)についていくつか記事にしてきました。

 

ハイシャイン初挑戦の革靴のお手入れビギナーやなかなかうまく鏡面にできないとお悩みの方、シューケアのベテランでプロ並みの腕前の方など、いろいろな方にご覧いただいているようで、本当に嬉しい限りです。

 

ところで、皆さん。
ハイシャインをしたあとって、お手入れはどうしていますか?
おそらく、1~2回履いた程度であれば、水拭きしたりフィニッシャーブラシやハイシャイングローブで仕上げ直したりするくらいでしょうか。

靴クリームを入れるようなメインテナンスをしようとすると、おそらく①ハイシャインを一旦落として、②ベーシックなお手入れをする、③そして再びハイシャインをする、というようなプロセスを踏むのが一般的なようなです。

 

でも、正直いうと手間ですよね。
ベテラン勢のように、手早く仕上げ直しまでできればさほど苦ではありませんが、ハイシャイン覚え立てなビギナーだと、どうしても1足仕上げるまでに結構時間がかかってしまいます。

そもそも足数が多いといくら靴磨きが大好きでどんだけでも磨いていられるっていう人でも、なかなかに骨が折れる作業になってきます。

 

 

そこで今回は“サフィール流シューケア術 ハイシャイン後のお手入れ編”をお届けしようと思います!

 


目次

  1. 汚れ落とし
  2. 基本的なお手入れ
  3. ポリッシュ
  4. 仕上げ

まとめ


 

 

………と、もったいぶった導入にしましたが、実は特別な事はこれといっていたしません。
あくまで“靴への効果を一番に考えるサフィールのポリシー”によって生産されるビーズワックスポリッシュの特性を活かしただけの話、なんです。

そう。単純に、「ハイシャインを取らず、基本的なお手入れからハイシャインまでの工程を行う」というだけのことです。

1.汚れ落とし

サフィールノワール フィニッシャーブラシでほこりを払い落とします。

サフィールノワール フィニッシャーブラシはほこり払いにも最適です

まずは馬毛ブラシやフィニッシャーブラシを使って、ほこりを払います。
ハイシャインがかかっているので、なるべく鏡面にキズをつけたくありません。
なのでフィニッシャーブラシでのほこり落としもとてもオススメです。

サフィールノワール コンディショニングクリーナーで鏡面部分を含む靴全体の汚れを落とします

サフィールノワール コンディショニングクリーナーは鏡面部分の汚れもきれいに落とす

サフィールノワール コンディショニングクリーナーを使った後の鏡面部分です。

コンディショニングクリーナー使用後の鏡面部分

それからクリーナーを使うのですが、もし履く頻度が少なく、さほど汚れていない状態であればあえてクリーナーを使う必要すらないかもしれません。

 

ブラシでは払いきれない汚れがあるとき、塗布されているクリームやワックスはそのまま活かしながら表面の汚れや過剰なロウ分・油分を取るサフィール クリーニングローションやサフィールノワール コンディショニングクリーナーを使えば、鏡面部分のワックスを取り過ぎることなく、しっかりと汚れを取ることができます。

2.基本的なお手入れ

次に靴クリームを塗布しますが、これも何も気にせずアプライブラシでつま先からかかとまで、隅々までしっかりと塗布します。
鏡面部分は鏡面になっているワックス層を溶かすようなイメージで塗布するのが良いでしょう。

 

そしてブラッシング。
豚毛ブラシで塗布したクリームを馴染ませます。
鏡面部分は先ほどのクリーム塗布の時にすでにアプライブラシの跡がついてしまっています。なのでここでも細かいことは気にせずいつも通りにブラッシングをしてください。

 

重要なのは、靴クリームで柔らかくなった鏡面部分のワックス層も一緒に栄養として靴になじませてしまうことです。

 

これは、

  • サフィールのビーズワックスポリッシュの主原料が栄養効果の高い天然成分(ビーズワックスやカルナバワックス)である
  • ファインクリームやクレム1925と同じ主原料を使用している

からこそ、意味を成すお手入れなのです。

鏡面部分にも靴クリームを塗布するため、アプライブラシを使います。

鏡面部分にアプライブラシでクレム1925を塗布

鏡面部分に塗布した靴クリームをなじませるためにしっかりと豚毛ブラシでブラッシングをします。

鏡面部分もしっかりブラッシング

靴クリームをなじませるブラッシングをした後の鏡面部分の画像です。

ブラッシングまでした後の鏡面部分

3.ポリッシュ

続いてハイシャインの仕上げ直しに入ります。
お手入れ前にハイシャインを取らなかったことで享受できるもう一つのメリットは“下地づくりの簡略化”です。

以前の記事ではハイシャインの極意を「下地づくり」とご説明しました。

サフィール流ハイシャイン “6つのポイント”をマスターせよ

 

しっかりとポリッシュを重ねて靴表面の凹凸を埋めることでハイシャインは美しく速くできるようになる、という内容でした。

 

今回ハイシャインを取らない=ワックスを取らないでお手入れをしているので、靴にはまだハイシャインのベースとなるポリッシュが残っている状態と言えます。
したがって初めてハイシャインする時やリセットしてからの仕上げ直しの時に比べるとハイシャイン完成までのスピードはかなり速くなります。
速く凹凸が埋まり、きれいな鏡面に仕上がるワックス層の厚みに達するまでが速くなるわけです。

鏡面部分に再びビーズワックスポリッシュを塗布します。

鏡面部分に再びビーズワックスポリッシュを塗布し、仕上げ直しスタート

ということで、ベースづくりから塗り重ね、平滑にならすところまでサラッとやってしまいましょう。

4.仕上げ

さあ、いよいよラストです。
ここまでくると、元々ハイシャインがしてあってもなくってもやることは一緒です。

 

しっかりと水拭きをして、フィニッシャーブラシ・ハイシャイングローブで曇りや拭き跡を晴らして鏡面を美しく整えて完了です。

サフィールノワール フィニッシャーブラシで仕上げに入ります。

サフィールノワール フィニッシャーブラシで仕上げ

ハイシャイングローブを使用することで、さらに強い光沢を引き出すことができます。

ハイシャイングローブでさらに光沢を引き出します。

まとめ

ハイシャイン後のお手入れで再びハイシャインまで仕上がった靴です。

ハイシャイン後のお手入れで再びハイシャインまで仕上がりました。

ハイシャインで仕上げた靴は、しばらくはハイシャイングローブでの乾拭きやフィニッシャーブラシでブラッシングをすることで美しさを保つことができます。
ただ、履く頻度によりますが1ヶ月に1度は基本的なお手入れをしたいところ。
サフィールの靴クリームやポリッシュでお手入れをしている靴であれば、ハイシャインがしてあってもそのままお手入れをしてしまってもまったく問題ありません。

 

ただし、鏡面部分にキズがあったりひびやはがれがあって、靴クリームやの塗布では消せそうにない時などは割り切って取ってしまった方が、仕上りはきれいです。
※ハイシャインを安全に取る方法はこちらを参照ください。

専用クリーナーは必要ない!? 失敗しないハイシャインの落とし方。

また毎回はしないまでも、定期的には靴に残留するクリームの入れ替えのためのリセットは有効といえます。上記ハイシャインを取る方法やサフィールノワール ナチュラルクリーナーを使ったリセットがおすすめです。

靴を“すっぴん”にするのは意外に大変?

 

サフィール流ハイシャインは見た目だけでなく、靴のコンディションを整えるのにも最適なシューケア術です。
時間を有効に使いながら、大切な靴に極上のケアを与えてあげて。


今回の記事で紹介した商品はこちらで購入できます。

Le Beau
  • facebook
  • twitter
Copyright (c) Shoes Life All Rights Reserved.