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ホーム > トピックス > 革靴の色落ち補修は簡単!初心者でも失敗しないレノベイティングカラー補修クリームの活用法
公開日:2020/07/09    /  最終更新日:2026/01/13

革靴の色落ち補修は簡単!初心者でも失敗しないレノベイティングカラー補修クリームの活用法

革靴やバッグの色落ち・傷補修で悩んでいませんか?

革靴やバッグ、お財布、キーケースなどの皮革製品はどんなに大切に使っていても、爪があたって傷ついたり、服とのこすれて色があせたり、アルコール消毒液が垂れて色が抜けたりといったトラブルは完全に防ぐことはできません。
気に入って毎日使っているからこそ、そういったトラブルに見舞われやすくなるのは皮肉なものです。

そこで、使っているうちにどうしてもついてしまう上記のような皮革製品のダメージについて、(ある程度なら)自分で簡単に補修できるということを知っておきましょう!

革靴の傷ついたつま先の補修ビフォア・アフター
こすれたバッグの角の色補修ビフォアアフター
色あせたジャケットの色補修ビフォアアフター

本記事では革製品を使っていると起こりがちな傷や色あせ・色抜けの補修におすすめ、プロの愛用者も多い“レノベイティングカラー補修クリーム”をみなさんにご紹介します。。

レノベイティングカラー補修クリームとは? その特徴とメリット

まるで「絵の具」のような皮革用の着色補修クリーム

チューブ入り絵の具のようなレノベイティングカラー補修クリームの商品写真

チューブ入りでまさに絵の具のような見た目

レノベイティングカラー補修クリームは中身もまるで絵の具のよう

中身もまるで絵の具のよう

レノベイティングカラー補修クリームは、着色原料の“顔料”をアクリル樹脂で補修面に定着させる「皮革専用の着色補修材」です。
革靴やバッグ、財布などの革製品の傷、こすれや紫外線などによる色抜け(退色)・色落ちなどを補修するためにご利用いただく商品です。

 

革に色をつけるものの一つ、"染料"は革に浸透させる(=革を染める)ことで色がつけるものですが、"顔料”は樹脂やワックスなどとともに補修箇所を覆うように皮革表面に『定着』することで色がつきます。「色が乗る」という風に言い換えるととわかりやすいかもしれません。
同じサフィールの製品である靴クリーム“ビーズワックス ファインクリーム”はワックスや油脂とともに靴表面に乗って色を補いますが、レノベイティングカラー補修クリームはワックスではなく“アクリル樹脂”によってより強力に革製品に定着します。

いわゆる画材の「アクリル絵の具」によく似た処方をしており、発色の良さとアクリル樹脂特有の柔軟性を併せ持つことでこすれ(摩擦)に強く、剥がれにくさにも定評があります。
水濡れにも強く、革靴だけでなくバッグのような肌や洋服へ直接触れる革製品など(ただし起毛革は除く)幅広い皮革製品に使うことができます。

 

また、はがれや色落ちへの耐性の強さは革製のソファーやカーシートへの使用にも適しており、座面や背もたれから洋服へ補修部分の色が移るような心配がありません。
実際、サフィールのメーカー アベル社のあるフランスでは、カーディーラーがカーシートの補色修理にレノベイティングカラー補修クリームを導入しているところがあるそうです。

初心者でも簡単!補修の手順と失敗しないコツ

使い方も絵の具とほぼ同じ感覚!

水でうす伸ばししたレノベイティングカラー補修クリーム

水でうす伸ばししたレノベイティングカラー補修クリーム

絵の具のように混ぜ合わせて色を作ることができる

絵の具のように混ぜ合わせて色を作ることができる

“絵の具のように”というのは、大変重要なキーワードです。

水でうすめるということは、クリームの濃度をうすめる、ということです。
クリームのまま(濃度100%)で使用すれば、傷や色落ち部分をしっかりとカバーして目立たなくできるという利点があるものの、意図せず厚塗りになってしまい革の微妙な風合い(色の濃淡や凹凸)などを損ねてしまう場合があります。
水でうすめて使うと着色効果は当然弱まりますが、伸びがよくなるので広範囲へ塗り拡げやすくなります。また塗って乾かすを繰り返せば、塗り重ねもできるので革の風合いへの影響を見ながら色の補修をすることができます。水とクリームの量を調整することで濃淡をつくり、グラデーションを再現することもできます。

バッグの角や持ち手のフチ部分(コバ)のような、元から樹脂でコーティングされている場所には、カバー力を活かすためクリームをうすめずにそのまま使い、日焼けや色あせなど広い範囲を色補修する場合は水でうす伸ばしして使う、といった使い分けができます。

※「補修クリームの上手な使い方」については次の記事で解説しています。

革靴・バッグの色・傷補修は“補修クリームを水でうすめる”が正解!自然な仕上がりのコツを解説

 

 

またレノベイティングカラー補修クリームは、色数40色以上を誇るカラーバリエーションの非常に多いクリームです。
見た目の通り、絵の具のようにクリーム同士を混ぜ合わせれば………

  • 色と色を混ぜ合わせて別の色を作る
  • ブラックやホワイト、オフホワイトを混ぜて色のトーンを変える
  • “うすめ用クリーム”を混ぜて、発色を明るくする

といった使い方ができます。

この辺も画材の絵の具とほぼ同じような感覚で使うことができ、初心者でも失敗しにくいのが特長です。

 

※補修クリームの調色、色の作り方についての記事

レノベイティングカラー補修クリーム、3色+αを混ぜて使えば、大体の色は作れる説。

 

※補修クリームのカラーバリエーション全色を紹介する動画はこちら

レノベイティングカラー補修クリームが必要ないケースも

「ん?これって色あせ??」と感じるケースに、革が乾燥によって白けてしまっている状態があります。
乾燥による色あせや退色には、油分を含む皮革用のクリームやローションなどで保湿・油分補給をしてあげるのも有効な手段です。

ついつい「色あせ→色補修」と考えがちですが、まずは革を本来のコンディションに戻してあげるだけで色味も回復します。
抜けた油分を補うということは、「白けた革の色が濃くなる=元の色に戻る」ことにつながるわけです。

また対象が革靴であれば、色付きの靴クリームの補色効果で色あせや多少の傷は十分目立たなくすることができます
サフィール ビーズワックスファインクリームやサフィールノワール クレム1925には顔料、それに植物性油分が配合されているので、補色効果+油分補給の両方の効果を発揮します。
靴の場合はまず靴クリームの補色・保革効果を試してみて、物足りなさを感じたらレノベイティングカラー補修クリームを使ってみる、と段階を踏んでチャレンジするのもありです。

まとめ

使い込めば込むほど味がでて愛着の湧く皮革製品ですが、どんなに大切に使っていても無傷というわけにはいきません。
万が一、目立つ傷やがまんできない使用感などが出てきたら、気軽にかんたんに自分で補修ができるということを思い出してください。
少しの手間でまだまだお手元の靴やかばんは現役で活躍させられますよ!


本記事で紹介した商品はこちらで購入できます。

SAPHIR(サフィール)レノベイティングカラー補修 チューブ 25ml
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