革靴・革製品の手入れに関する情報発信サイト

  • facebook
  • twitter
  • インスタグラム
  • インスタグラム
  • インスタグラム
  • TikTok

スニーカーだってお手の物。サフィールでスニーカーをお手入れする。

ホーム > トピックス > スニーカーだってお手の物。サフィールでスニーカーをお手入れする。
公開日:2022/05/17    /  最終更新日:2024/01/19

スニーカーだってお手の物。サフィールでスニーカーをお手入れする。

サフィールなら、スニーカーだってお手入れできる!

 

今回は革靴のお手入れが主と思われがちなサフィールが「実はスニーカーのケアだってお手の物だった!」というお話です。

 

あらかじめ言っておくと、当然ながらレザースニーカーであれば革靴のお手入れとほぼ同様の手順・内容で問題ありません。

 

と言っても革靴と比べて気軽に履ける(履きたい)スニーカーですから、お手入れだってできればかんたんに済ませたいところ。
しかもスニーカーって、「革とファブリック(布地)」・「起毛革とツヤ革」・「ツヤ革も起毛革もファブリックも!」といったように様々な素材を組み合わせて構成されていることが多いですよね。そうなるとやっぱりお手入れが難しそう(めんどくさそう)に思えてきます。

 

でも心配しないでください!

 

サフィールにかかれば、スニーカーだってしっかりお手入れできるんです。
もちろんかんたん・手軽な方法で大事なスニーカーをきれいに保てるようになります。

 

 

ということで本記事では、お手入れ方法で悩みがちスニーカーをサフィール製品でお手入れしてみたいと思います!

1.スニーカーで使われる素材について

スニーカーに用いられる素材は多岐に渡ります。
天然皮革のスムース革や起毛革はもちろん合成皮革、それからファブリック(布地)。

カジュアルスニーカーならキャンバス地などは定番中の定番、いつの時代でも愛用される素材ですよね。

またスポーツシューズだと化繊のメッシュ生地が通気性を高めたり軽量化のために重宝されています。


単一素材だけで構成されたものだけでなく、コンビ素材として上記に挙げた異なる素材を組み合わせて使用していることも大変多いです。
つま先・かかとがスエードでアッパーがファブリックのスニーカーだとか、アッパーが合成皮革で一部パーツにエナメルを使っていたり、つま先がラバーでアッパーがキャンバスだったりスムース革だったり………、挙げきれないほどの組み合わせが存在するわけです。

スニーカーのイメージ画像です。

スニーカーに用いられる素材は様々。

2.スニーカーのお手入れの注意点

さて冒頭でも触れましたが、レザースニーカーのように革のみで構成されたスニーカーであれば、皮革用のケア用品を使用することができます。
同様に単一素材で作られたスニーカーであれば、素材専用のお手入れ用品を使えばいいので、悩むことがないわけです。

 

でも1.で挙げた通り、いろいろな素材を組み合わせたスニーカーがありますから、そうなると「革部分には革用のもの」を、「起毛部分には起毛革専用のもの」、「布地部分は布地に使えるもの」といったように道具を使い分ける必要が出てきます。

するとたとえば革用の靴クリームは油分・ツヤ・補色が目的のアイテムですから、他の素材に付いてしまうと落としづらいシミの原因になってしまいますので、起毛部分や布地部分に付かないような細心の注意を払う必要があります。

細かい作業がお好きで器用な方は苦にならないかもしれませんが、不器用な方・面倒くさがりな方にとっては少々しんどい工程ですよね

 

そこで本記事では単一素材でもコンビ素材でも同じ様に使える、誰でもかんたん・手軽なお手入れを紹介していきます。

3.使用するアイテムと使い方

スニーカーをきれいに保つために重要なこと、特にお手入れが面倒だと思う方は特に、以降のお手入れの手間を省くためにはスニーカーを「汚さない・汚れないようにする」こと。

 

まずマメに行っていただきたいのが、日々のお手入れとして「ほこりを払い落とすブラッシング」です。

サフィール グランドホースヘアブラシをかけています。

サフィール グランドホースヘアブラシ

日頃から、靴を脱ぎ履きするタイミングで行っておけば、細かなところにごみやほこりが溜まることを防げます。

またブラッシングのついでに靴をよく見ておくことで靴の状態をしっかりと把握しておくことができます。

汚れによっては日が経つと取れにくくなるものもありますので、日々のブラッシングのときによく靴を眺めておいて、靴の変化に気づけるようにしておくことをおすすめします。

SAPHIR(サフィール)グランドホースヘアブラシ 21cm
SAPHIR(サフィール)グランドホースヘアブラシ 21cm
毛足が長くやわらかな馬毛のブラシ。ほこり落としに最適。


 

さてそれを踏まえて、最初に行っておきたいお手入れは「防水スプレーをかける」ことです。

防水スプレーは雨や雪などの水気を弾くことで雨ジミ・泥はねなどから靴を守る効果を発揮します。加えて防水スプレーが形成する保護膜は、水気以外にもちり・ほこりを払い落としやすくする、という効果もあります。

スニーカーを買ってすぐ、履き下ろす段階から定期的に防水スプレーを吹きかけておくことでスニーカーを汚れから遠ざけることができるわけです。

 

 

サフィールの防水スプレーと言えばコレ。

 

“サフィール ウォータープルーフスプレー”

 

皮革をはじめとした多くの素材に対応し、スプレー自体が靴へのダメージとならないようにこだわった成分処方がなされています。
欧州でも最初期に登場した防水スプレーであることから「元祖防水スプレー」として長年愛用されている製品です。
ファッションアイテムとしてのカジュアルスニーカーは最適なアイテムです。

サフィール ウォータープルーフスプレー

サフィール ウォータープルーフスプレー

サフィール ウォータープルーフスプレーをかけて、スニーカーに防水・防汚効果を与えます。

サフィール ウォータープルーフスプレーで防水・防汚効果を与える。

撥水特化、とにかく強力に雨・雪を弾く防水スプレーがいい!って方には“サフィール ナノプロテクター”もおすすめ。

先端技術であるナノテクノロジーで強化された防水・撥水効果は雨がかかってもコロコロ水玉になって落ちていくほど。
ファブリックメインで構成され、より汚れやすい状況で履くことの多いスポーツシューズにはもってこいのアイテムです。

サフィール ナノプロテクターは強力な撥水効果を発揮します。

サフィール ナノプロテクターは強力な撥水効果を発揮

SAPHIR(サフィール) ウォータープルーフスプレー
SAPHIR(サフィール) ウォータープルーフスプレー
雨や汚れから靴・かばんを保護する防水スプレー


 
SAPHIR(サフィール) ナノプロテクター
SAPHIR(サフィール) ナノプロテクター
最先端の「ナノ技術」により実現した強力撥水スプレー


 

とはいえ、いくら防水スプレーを使って雨や汚れに備えていたとしても、靴はどうしたって汚れてしまいます。
あえなく汚れてしまったコンビ素材のスニーカーをきれいにしたいときにおすすめなのが、こちらのアイテムです。

 

 

“サフィール スニーカークリーナー”

 

サフィール スニーカークリーナーの特長は手を汚さずにスニーカーの汚れを落とすことができること。
容器にスポンジ+ブラシ(アプリケーター)がくっついた一体型タイプなので、容器を靴に押し付けるだけで洗浄液が出てくるのであとはアプリケーターで泡立てながら汚れを浮かすだけ。
スニーカーに付いた汚れを手軽に落とすことができます。

サフィール スニーカークリーナー

サフィール スニーカークリーナー

スポンジ+ブラシが付いたサフィール スニーカークリーナーを使用しています。

スポンジ+ブラシが付いたサフィール スニーカークリーナー

天然皮革はツヤ革も起毛革もどちらも対応しているほか、合成皮革、キャンバス地やメッシュ地などのファブリックにも使えるので、コンビ素材のスニーカーにも安心して使うことができます。

SAPHIR(サフィール)スニーカークリーナー
SAPHIR(サフィール)スニーカークリーナー
素材を選ばず使えるハンディタイプのスニーカー用汚れ落とし。


 

“サフィール クリーニングムースシャンプー”

 

サフィール クリーニングムースシャンプーは洗浄剤が泡(ムース)状で出てくるタイプのクリーナーです。
最初から泡で出てくるので過度に靴を濡らすことがなく、シミや色ムラとなるリスクを抑えることができます。

サフィール クリーニングムースシャンプー

サフィール クリーニングムースシャンプー

洗浄剤が泡で出るタイプのサフィール クリーニングムースシャンプーの画像です。

サフィール クリーニングムースシャンプーは泡で出る。

使い方もかんたんで、クリーニングムースシャンプーをクロスに取ったら拭くだけ
その後泡で浮き上がった汚れを拭き取って乾かせば、すっきりきれいな状態に!
水洗い不要なので型崩れなどの心配もありません。

 

こちらも皮革でも繊維でも、天然でも合成でもなんでも素材を選ばず使用できる万能クリーナーなのでスニーカーの汚れ落としには最適な製品となっています。

SAPHIR(サフィール)クリーニングムースシャンプー
SAPHIR(サフィール)クリーニングムースシャンプー
泡で出る洗浄剤が汚れを優しく落とします。


 

汚れを落としたら、次は栄養を与えます。

これは特に皮革素材(ツヤ革・起毛革など)に必要になります。

ツヤ革の靴やスエード・ヌバックの靴なら、専用のお手入れ用品を使えばそれでOKですが、コンビ素材の場合はそうはいきません。
キャンバス地やメッシュ地には靴クリームやスエードスプレーがついてしまうとシミの原因となってしまいます。

 

そこで、皮革にも布地にも安心して使えるコンビ素材専用の製品の出番というわけです!

 

 

“サフィール コンビスプレー”

 

サフィール コンビスプレーはその名の通りコンビ素材向けの栄養・保革スプレーです。

<植物性油分 アーモンドオイル>を主成分とするコンビスプレーを使用することで、コンビ素材の皮革部分には栄養を与えることで乾燥を防ぎ柔軟性を保つ効果を発揮します。

またファブリック部分には油分を与えることで耐水効果を与えます。

エナメルにも使用できるので、ワンポイントの装飾がエナメル素材でも安心です。
本来、素材ごとに使い分けざるを得なかった栄養・保革目的のお手入れはこのコンビスプレーがあれば1本でまかなえます。

 

※ただし、植物性油分でシミになりにくいとはいえ、乾燥した革や色の淡い革、ファブリック部分は油分によって色が濃くなる場合があるので注意は必要です。

植物性油分で革に栄養を与える、コンビ素材対応スプレーの画像です。

植物性油分で革に栄養を与える、コンビ素材対応スプレー

使い方は汚れ落としの後、コンビスプレーを吹きかけて乾拭きをするだけ(起毛革部分はブラッシング)。
手間なく、スニーカーを万全のコンディションに整えることができます。

SAPHIR(サフィール)コンビスプレー
SAPHIR(サフィール)コンビスプレー
コンビ素材対応、革だけでなく布やエナメルに使用可能な栄養スプレー。


 

【番外編】ミッドソールの汚れはどうすれば………

「スニーカーのお悩みあるある」のひとつ。「白いラバーソールの汚れ問題」について触れておきます。

ついてしまった汚れを落とすには前述の“スニーカークリーナー”や“クリーニングムースシャンプー”が有効です。
ところがこれらクリーナーでは完全にはきれいにならない場合もあったりします。

 

そんなときはその汚れを目立たなくしてしまえばいいんじゃない?

 

ということでおすすめなのがこちらの商品。

 

“サフィール ホワイトニングクリーム”

 

サフィール ホワイトニングクリーム

サフィール ホワイトニングクリーム

白色の革やキャンバス地、ラバーを補色するホワイトニングクリームの画像です。

白色の革やキャンバス地、ラバーを補色するホワイトニングクリーム

サフィールホワイトニングクリームはいわゆる靴用ホワイトナー(修正液)。
目立つ汚れ・落ちない汚れを上から白く塗りつぶしてなかったことにしてしまう作戦です。

この方法は、白色の素材の箇所に限定されますが、ラバーの靴底以外にも天然皮革・合成皮革・キャンバス地などに有効な手段ですので、ぜひお試しください。

 

※ただし起毛革やエナメルはNG。顔料が補色効果の主となるため、起毛が毛束になったり、塗った感が出てしまったり、というデメリットがあります。

SAPHIR(サフィール)ホワイトニングクリーム 75ml
SAPHIR(サフィール)ホワイトニングクリーム 75ml
白色スニーカーのキズ・黒ずみを隠す補色リキッド


 

まとめ

スニーカーは革・布・ビニール・ゴムなどの複数の素材を組み合わせて構成されている作りが多く、素材によっては汚れやすかったり、一度汚れてしまうと落としづらくなったりする場合があります。

落ちにくい汚れを無理に落とそうとするとどうしても素材への負担が大きくなり、無用なダメージを与えてしまうことになりかねません。

したがって、「なるべく汚れないようにするための予防」「汚れが軽いうちにすぐ落とす」ことが重要となります。

また皮革素材の部分は乾燥が進めば、それだけ傷みが生じます。ブラッシングや汚れ落としの工程では補えない栄養・保革効果は専用の製品“コンビスプレー”などを使うことで手軽に補うことができるようになります。

 

皮革製品向けお手入れグッズが主と思われがちなサフィールですが、様々な素材が使われるスニーカーのお手入れに対応する製品も揃っています。
せっかくのお気に入りのスニーカーですから、サフィールのスニーカーケアグッズを使ってきれいに履いていきましょう!


ShoesLifeメールマガジンは会員登録を絶賛受付中です♪

Le Beau
  • facebook
  • twitter
  • インスタグラム
  • インスタグラム
  • TikTok
Copyright (c) Shoes Life All Rights Reserved.