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簡単キズ隠しから本格カラーリペアまで、革製品の色補修はレノベイティングカラー補修チューブで解決! その1
皮革製品はどんなに大事に使っていても、キズやこすれ、色落ち・色抜けなどを完全に防ぐことはできません。 気に入って毎日使っているからこそ、そんなトラブルを招くリスクを避けて通ることは難しいと思います。
今回は付いてしまった革製品の傷の補修に使う、“レノベイティングカラー補修クリーム”についてご紹介させていただきます。
レノベイティングカラー補修クリームは、顔料をアクリル樹脂で定着させる商品です。革靴・革製品の傷や色落ちなどを補修するためにご利用いただく商品です。 アクリル絵の具みたいなものなので発色が良いという特徴だけで無く、アクリル特有の柔軟性があるので擦れに強く、革への定着性が強いので剥がれにくいという特徴もあります。 水濡れにも強いので、革靴だけでなく肌や洋服へ直接触れるバッグのようなあらゆる革製品(ただし起毛革は除く)にお使いいただくことができます。 また、剥がれたり色落ちすることがないのでソファーやレザーのカーシートにも使うことができ、洋服に色が移ってしまう心配もありません。実際フランスのカーディーラーでもカーシートの補色にレノベイティングカラー補修クリームを使っているところがあります。
“絵の具のように”というのが重要なキーワードで、水に溶いて使うことでクリームの濃度を薄くして使うことができます。そうすることで革の風合いを損ねることなく、クリームの濃度の調整をして革の補色をすることができますし、クリームの濃度を薄めることでクリームの濃さのグラデーションを作ることもできます。 逆にバッグの持ち手のコバのような最初から樹脂でコーティングが施されているような場所には、クリームを薄めずそのままお使いいただいても問題ありません。
さらに、色数も40色以上と非常に多いクリームなのですが、色の組み合わせによって濃度では無く色の濃さも調整することができます。革の色にぴったりのクリームがない場合でも色調をすることで革に合う色味を作り出すことも可能です。 水で薄めても色の濃さは変わりませんが、色を薄めるための専用のクリームもございますので、クリームの濃さを変えず色を薄めることも可能というわけです。
ただし、乾燥してしまっている革靴のような場合は、色が薄くなっているので補色をしようという発想になりがちですが、まずは革靴用クリームで栄養補給をしてあげて革のコンディションを整えてあげることも重要です。傷のようなもので色が抜けてしまったのであればレノベイティングカラー補修クリームで補色をしてあげられますが、靴であれば軽い傷であれば革靴用クリームで補色をしてあげられることもできますし、革靴用のクリームを使っていただければ概ね問題ありません。
レノベイティングカラー補修クリームについての記事はこちら
簡単キズ隠しから本格カラーリペアまで、革製品の色補修はこれで解決! その2
本記事で紹介した商品はこちらで購入できます。
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