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公開日:2022/07/13 

【海外情報】ダメージが気になる革靴をしっかりお手入れして復活させた方法

お手入れしたいと思ったときがお手入れ時

大切な革靴は普段からキレイにしておきたいですよね。
お手入れしようと思ってよく見てみると、つま先にシミができていたりかかとがキズついていたり、革靴を使っているとどうしても避けられないことがあります。

しかし、諦めかけた革靴でもお手入れ次第で、色々なダメージを修復することができます。

今回は、高級海外ブランドの革靴の状態に合わせたお手入れ方法をレクチャーしている、海外記事をご紹介します。

 


本記事は、Being Distinctly Differentに掲載されているブログ「Shoe Revival – Crockett & Jones」を日本語訳してご紹介しています。

靴の修復―クロケット&ジョーンズ

2月にご紹介した靴の修復に関する記事の続編です。今回は、クロケット&ジョーンズ ザヴィルシングルモンクストラップ(マホガニー)を修復します。

  • 主に両側の水濡れによるダメージ
  •  後ろの傷や乾燥ジミ
  •  つま先の傷んだ革

 

 

お手入れ手順と使用する製品は次のとおりです。

  1.  サフィール レノマットリムーバーで全体の汚れを落とす(3回)
  2.  サフィール レノベイタークリームで革に栄養を与える

  3.  サフィールノワール クレム1925(マホガニー)で革を補色し光沢を出す

  4.  サフィールノワール ミラーグロスで全体を磨く

  5.  最後に、サフィールノワール ミラーグロス(3回)とサフィールノワール ビーズワックスポリッシュ(1回)でつま先に鏡面磨きを施す

 

次のアクセサリーも使用します。

  • 馬毛ブラシセット
  • 塗布用コットンクロス
  •  磨き上げ用コットンクロス
  • ウォーターディスペンサー
  •  靴磨き用革製マット

汚れを落とし、栄養を与え、補色する

シミやダメージがあるので、まずレノマットリムーバーで汚れと古いクリームやワックスを落とします(3回)。サフィール レノマットリムーバーは古いポリッシュを落とすのに適していますが、大抵のシミであれば落とすことができます。ポリッシュの層を落としたら、サフィール レノベイタークリームで革に栄養を与え、サフィールノワール クレム1925(マホガニー)で補色します。

鏡面磨き

  1. 仕上げに鏡面磨きを施して修復は完了です。今回は、サフィールノワール ミラーグロスとサフィールノワール ビーズワックスポリッシュを使います。
    仕上げの工程を簡単にまとめましたので、ご参考になさってください。

  2. まず、全体にビーズワックスポリッシュを塗り、ブラシで軽く磨きます。

  3. 次に、ミラーグロスを塗ります。最初の2回は、革の表面の凹凸を埋めるためにたっぷりと塗ります。ワックスが固まると表面が滑らかになるので、クロスで磨いて光沢を出します。ブラシで軽く磨いてもいいです。全体に塗って磨くようにしてください。

  4. 3~5回目は少量を塗り、クロスで磨きます。しばらく置いて乾燥させてからクロスで磨いてください。力を入れすぎないように注意して円を描くように磨いてください。力を入れすぎるとせっかくできた層が剥がれてしまいます。基本的に軽く滑らせるだけで十分です。
    ビーズワックスポリッシュを1回塗って鏡面磨きの完成です。ミラーグロスよりも溶剤と油分を多く含むビーズワックスポリッシュは、ソフトワックスに分類されます。ビーズワックスの溶剤と油分が固いミラーグロスを滑らかにし、より深い光沢を生みます。ミラーグロスが“曇る”ことがありますが、ビーズワックスポリッシュを使うことで解消できます。
    *原則として、曲がりにくいつま先とかかとにだけ鏡面磨きを施します。ワックスが乾くと固い層になるので、歩いているときに曲がるとひび割れてしまいます。

最後に忘れてはならないのが、コバです。ブラウンのワックスを塗って磨きます。

我ながら、今回のクロケット&ジョーンズはこれまで修復した靴の中でも最高の仕上がりになりました。

Le Beau
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