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ビギナーからプロまでが納得!のビーズワックスファインクリーム その4

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公開日:2020/08/05    /  最終更新日:2023/11/21

ビギナーからプロまでが納得!のビーズワックスファインクリーム その4

❝高発色ならではの補色効果❞

前回(ビギナーからプロまでが納得!のビーズワックスファインクリーム その3)では、ビーズワックスファインクリームに含まれているビーズワックスという天然のワックス(ろう)成分がもたらす効果についてご紹介しました。

 

続けて今回は、ビーズワックスファインクリームの補色効果についてご紹介させていただきます。

ビーズワックスファインクリームに用いられる着色成分「顔料」の画像

ビーズワックスファインクリームに用いられる着色成分「顔料」

ビーズワックスファインクリームに配合されている色を着ける成分は顔料です。

※顔料………着色に用いる粉末で水や油に不溶のものの総称。
(Wikipediaより「顔料」より引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94%E6%96%99

 

高濃度に配合されているので、皮革表面をしっかりカバーできるので発色性が良く、優れた補色効果を発揮します。

ファインクリームの色数は80色以上ありますが、さらに絵の具のような感覚でクリーム同士を混ぜ合わせることで調色(色の調合)できるのがこのビーズワックスファインクリームの特長で、紳士靴はもちろんのこと、色数が豊富な婦人靴にも対応することが可能です。

 

サフィールブランドの製品全般に言えることですが、世界のシューケアグッズメーカーの中でもサフィール製品に配合される有効成分(油分やロウ分など)の含有比率は高く設定されていることが大きな特徴です。

原料の油分やワックスは顔料を定着させる役割も果たす

原料の油分やワックスは顔料を定着させる役割も果たす

顔料は、単体では革の表面に定着できません。顔料をしっかり革に定着させるためには定着剤が必要となります。
塗料や画材ではバインダー(固着材)言われる樹脂や油脂、うるしなどが用いられますが、靴クリームでは油分やワックス(ロウ分)がその役目を担います。
ビーズワックスファインクリームには元々ワックスや油分が豊富に配合されているので、顔料も同様にふんだんに処方することができます。
それがファインクリームが高濃度に顔料を配合できる秘密であり、高い補色効果と色の定着性を実現している理由となります。

 

革靴のお手入れ用品における油分やワックスという原料は有効成分として革への栄養効果や光沢効果の方に焦点があたりがちですが、キズや色あせなどを目立たなくする補色効果にも一役買っています。

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