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公開日:2021/10/07    /  最終更新日:2026/01/15

諸説あり!?シューツリーはいつ入れる?正しい使い方とShoesLifeのおすすめを公開

「シューツリーやシューキーパーって、どのタイミングで入れたらいいんですか?」

追求すればするほど奥が深いシューツリーの世界

追求すればするほど奥が深いシューツリーの世界

シューツリーに関する問い合わせで実に多いのがこの「シューツリーを入れるタイミング」についてです。

シューツリーを入れるタイミングには、実は複数の考え方があります。
『脱いだらすぐ派』『時間を空ける派』、どちらも理由があり、革靴の状態や目的によって最適解は変わります。

 

今回の記事は「ズバリ、正解はこれ!」という内容ではありませんが、ShoesLife編集部としてのおすすめをご紹介いたします。
この記事を参考に、ぜひご自身の見解や習慣などと合わせて検討いただければと思います。

 


目次

  1. シューツリーは“靴を脱いでしばらく時間を空けてから入れる”
  2. シューツリーは“靴を脱いだらすぐ入れる”
  3. ShoesLife編集部がおすすめするタイミングは?
  4. まとめ

 


 

考え方① シューツリーは“靴を脱いでしばらく時間を空けてから入れる”

 

シューツリーを“靴を脱いでしばらく時間を空けてから入れる”という方法は、

「靴内を一旦換気して、靴が吸収している水分・蒸れを解消してから型を整える」

という考え方に基づきます。

 

足は1日にコップ1杯分の汗をかく、と言われています。
コップ1杯分の水分って、結構な量ですよね。
ということは、1日履いていた靴はコップ1杯分に近い水気を吸収しているわけです。

 

いくら木製のシューツリーには吸湿性があるとは言っても、吸湿量には限度があります。吸収した水分は発散させなければシューツリーが湿ったままになってしまうことになりますよね。
したがって靴もシューツリーもどちらもある程度乾燥させる時間が必要となるわけです。

 

では「しばらく時間をあける」とはどれくらいか。

 

季節や気候、体質にも左右されますが、だいたい「半日から1日程度」でしょうか。
イメージとしては、


夜、帰宅して靴を脱ぐ

翌朝、外出するときに前日に履いていた靴にシューツリーを入れる(半日乾燥)
or
夜、帰宅したときに前日に履いていた靴にシューツリーを入れる(1日乾燥)

※朝・外出 → 夜・帰宅、1週間に4~5足をローテーションするイメージ


 

このような具合に、靴を脱いでからシューツリーを入れるまでに少し間を空けます。
多少湿気を逃がせて、靴の中が乾くので、それからシューツリーを入れることになります。

私の家はいたって普通の一軒家。そんなには広くありませんが、日に何度も玄関を行ったり来たりしません。
なので、外出時や帰宅時など家を出入りするタイミングで、上記のようなサイクルでシューツリーの出し入れするのが習慣になりました。

 

靴を脱いだ直後は内部に湿気がこもっています。換気してからシューツリーを入れることで、湿気対策になり、革靴を長持ちさせる効果があります。
特に雨の日や長時間履いた後は、この方法がおすすめです。

考え方② シューツリーは“靴を脱いだらすぐ入れる”

 

シューツリーを使うことを習慣にしやすいのは、こちらの方法ですね。

 

「帰宅して、靴を脱いだらすぐにシューツリーを入れる」

 

この方法の利点は、

靴が汗・蒸れで湿った状態

=革が変形しやすい状態

=シューツリーを入れることでしっかりと靴の型を整えることができる

ということで、脱いだ直後にシューツリーを入れるのは型崩れ防止に効果的です。水気を含んで形が崩れやすくなった状態は、裏を返せば型を整えやすい状態でもある、ということです。
革が柔らかいうちに形を整えられるので、美しいシルエットを維持できます。特にタイトフィットの靴にはこの方法が有効です。

 

ただ、密着性の高いタイトフィットなシューツリーを靴に入れる場合、靴の中はぴったりフィットしたシューツリーが入ることで空気が流れにくくなり、自然に乾燥するには時間がかかるようになります。加えてシューツリーに使われる木材の吸湿性も、木材の許容量を超える除湿はできないので、靴の中を完全に乾燥させるのには時間がかかります。
そのような状態でシューツリーを靴の中に入れっぱなしにすると、靴が乾き切らずに湿った状態で次も履き続けることになるため、季節や保管環境によっては悪臭や塩吹き、カビの発生を助長してしまう恐れがあります。

 

乾燥を優先し通気性を保ちたい場合は、つま先からかかとまでぴっちりとはまる本格シューツリーではなく、あえてかかと部のパーツが簡易的で、つま先パーツにスリットの入った木製シューキーパーや靴内にスペースを設けられるプラスチック製キーパーを使うのも1つの手です。
簡易的なシューキーパーを使ってある程度こめ湿気を逃してから本格シューツリーに入れ替えれば、上記のような心配は軽減できます。

※ただし簡易的なシューキーパーは短期保管向けの商品なので、長期にわたり入れっぱなしのままにせず、つま先からかかとまで靴の形にあったシューツリーに入れ替えることをおすすめします。

ShoesLife編集部がおすすめするタイミングは?

複数の考え方を踏まえたうえで、ShoesLifeのおすすめはズバリ!

 

『帰宅後、軽く換気してからシューツリーを入れる』方法です!

 

湿気対策と型崩れ防止のバランスが取れ、革靴を長持ちさせることができるのがその理由です。

湿りすぎていて乾ききらずに次履くことになり、かえって型崩れの原因になりかねないこと、
乾き切ってしまえば今度は革が伸びにくくなり型は整いづらくなること、
などを考えると、多少湿気が残るくらいの状態=半日~1日ほど乾燥させてからシューツリーを入れるのが、ベストなタイミングだと考えています。


まとめ

シューツリーを入れるタイミングについて大きくわけて2通りをご紹介しましたが、繰り返しにはなりますが季節・気候や環境、履く人の体質(汗っかきかどうか、など)などにより最適なシューツリーの最適な使い方は変わってきます。

ShoesLife編集部としては『半日~1日空けてからシューツリーを入れる』を推しますが、ぜひ皆さんは自身の環境や生活習慣など様々な要素に合わせてベストなタイミングを探してみてください。

 

ちなみに、今回ご紹介した方法の他に例えば、

  • 脱いだらまず除湿剤を入れ、しっかり乾燥させてからシューツリーを入れた方が衛生的である
  • シューツリーを入れたら壁に立てかけておくとつま先側の湿気がかかと側へ抜けやすくなり、乾きが早い

といった風に、考え方や使い方はまだまだいろいろとあったりします。

 

いろいろと言いましたが、このテーマには明確な答えがあるわけではありません。
保管環境や季節、発汗量などの体質などで靴の状態は大きく変わります。ぜひとも皆さんも実際にいろいろ試してみて、環境やご自身の生活習慣に合った“ベストなシューツリーの使い方”を編み出していただければと思います。

 

 

▼シューツリーの種類や使い分けについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

革靴の型崩れ・湿気対策に!シューツリー&シューキーパーの選び方ガイド

よくある質問(シューツリーを入れるタイミング)

シューツリーを入れる最適なタイミングは?
ShoesLifeのおすすめは「靴を脱いでしばらく換気してから入れる」方法です。目安は半日〜一日。靴内の湿気をある程度逃がしてから型を整えると、乾かないまま密閉するリスクを避けつつ、型戻しもしやすくなります。
脱いだ直後に入れる派と、少し置いてから入れる派のどちらが正解?
どちらも理にかないます。変形の戻しを最優先するなら「直後」、湿気対策を優先するなら「少し置く」。本記事では総合的に「半日〜一日置く」方法を推奨しています。
雨の日や汗を多くかいた日は運用を変えるべき?
はい。まずは換気で湿気を逃がし、短時間では通気性の高い簡易シューキーパー→十分乾いたら本格シューツリーに入れ替える運用が安心です。
「しばらく時間を空ける」とはどれくらい?
季節や環境で前後しますが、目安は半日〜一日です。ローテーション運用なら、帰宅後に前日の靴へ入れる(丸1日)/翌朝に前日の靴へ入れる(一晩)、などが実践しやすい方法です。
密着性の高い本格シューツリーを“入れっぱなし”にしても大丈夫?
密着性が高いと通気が妨げられやすいため、湿った状態で長時間入れっぱなしは避けましょう。十分乾燥させたうえで装着し、保管環境に応じて定期的に状態を点検してください。
プラスチック製のキーパーやスリット入り木製キーパーの使いどころは?
乾燥優先のタイミングでは、空気が流れやすい簡易キーパーで一時的に湿気を逃した後、本格シューツリーに入れ替える使い分けが有効です。プラ製キーパーは軽量さが最大のメリットですがやわらかいのでケア時には木製キーパーの方が効果的です。

今回の記事でご紹介した各商品はShoesLife Storeでご購入いただけます。

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