2.次履くときにすぐ使えるように、ばっちりお手入れしとこっと
「次のシーズンに、出してきてすぐ履けるようしまう前にばっちりお手入れしておこう」
しっかり者な貴方にありがちなパターンですが、実はこれ、イエローカードです!
当然、お手入れはしないより、圧倒的にした方が良いです。ぜひしていただきたいです。
ただ、梅雨から夏のジメジメ期間をしまっておくときに過剰な栄養効果やツヤ出し効果はかえって不要なトラブルを招く恐れがあります。
例えば、収納の奥へしまい込まずに玄関やシューズクロークなどに出しっぱなしにしておく分には心配ありませんが、しまい込んでおく環境によってはカビの原因になりかねません。
なので、まずは汚れ落としをしっかりとしておき、次のシーズンを迎えるまでの乾燥を防ぐ保湿ケアまでしておいてください。
そして次のシーズンを迎えた時、靴を出して履き始める前に“プレメンテナンス”をしっかり行う、というのが重要となります。
ワックスの光沢も長くしまっておくと結局くもっていき、どちらにせよ履く前にお手入れし直すことになります。
手間暇の効率を考えれば、長期保管の際は「最低限のケア」に留めておいても十分かと思います。