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【ルボラボ 第一弾】 6ヵ月間まったくお手入れしないと革靴はどうなる?第2話
先月スタートした新企画「ルボラボ」。 第一弾の「6ヵ月間まったくお手入れしないと革靴はどうなる?」をただ今絶賛継続中です。
本企画は、定期的なお手入れをする革靴と全く何もしない革靴は6ヵ月間でどのように違っていくかを検証し、結果を皆さまに共有していこうというものです。
第2回目の本日は、検証をスタートして1ヵ月が経過した革靴の状態について、画像を交えて詳しくレポートしていきます。
が、その前に、おさらいとして検証する革靴の紹介と検証のルールをあらためてご説明します。
<素材・特徴> アッパー:牛革(カーフ) 靴 底 :牛革 製 法 :グッドイヤーウェルト 色 :ブラック
<着用頻度> 週に2回、もしくは3日1回
<お手入れのタイミング> 5~6回履いたら右足のみサフィール流お手入れを実行 左は一切何もしません。
おさらいも終わったところで、さっそく革靴の状態からご紹介いたします。
それでは、さっそく1ヵ月経過した革靴の状態を見ていきましょう。
いかがでしょう? 特に目立った変化はなく、少し使用感が出てきたかな~というレベルです。1ヵ月目はこんなものかもしれません。
お次は、検証期間中に起きたアクシデントによる革靴の状態を詳しくご紹介します。
しかし、1ヵ月の間に、履いた日をSNS投稿するための撮影時に摩擦による小キズを見つけたりと、じっくりと見るからこその発見がいくつかありました。 うっかりつま先をぶつけた日もありました。
その様子はSNSでもお伝えしましたが、先日ついに縁石にぶつけてガリっとやっちゃいました・・・。
1ヵ月間にできた勲章(?)はこちらです。
お気づきだと思いますが、なぜか右ばかりキズができていました。これは、私自身の癖なんだと思います。
履いていたら何かしらのアクシデントが起きるものですが、右にばかり集中するのは予想外でした。
1ヵ月経過の状態やできたキズをご紹介したところで、さっそく定期的にお手入れを行っていく右足をサフィール流お手入れをやっていきます。
お手入れで使用する「サフィール ビーズワックスファインクリーム」はブラックなので摩擦跡くらいはどうにかなるかもしれませんが、さすがにつま先の傷はきれいになるかどうか不安でした。
仕上がりはこちら。
右足にできた小キズは、ファインクリームのおかげでまったく分からなくなりました。 ファインクリームだけにファインプレーですね!
ブリストルブラシとハイシャイングローブのおかげでツヤピカ。
では、あらためてお手入れ前とお手入れ後の状態をご覧ください。
いかがでしたでしょうか? 1ヵ月間お手入れをするかしないかだと、目に見えて分かる変化は、最初に比べて履きジワがついたこと、いくつかの場所に小キズができたことでした。
しかし、お手入れさえすれば、それらは全く分からなくなるレベルのものでした。 今後、お手入れする右足・お手入れしない左足ではどの様な違いが出てくるのか、私自身ますます気になっています。
検証は2ヵ月目に突入しましたが、履いた日の革靴の状態を皆さんにSNSで発信していきます。 見守っていただきつつ、コメント等もいただけると励みになりますので、ぜひフォローをお願いいたします。
ではまた来月。
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