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ホーム > トピックス > 革靴のお手入れ用品に含まれる“動物性油分”ってどんな油分?
公開日:2020/10/01    /  最終更新日:2023/03/29

革靴のお手入れ用品に含まれる“動物性油分”ってどんな油分?

 

大切な靴やバッグなどの皮革製品を、より長く使い続けるお手伝いをしてくれるケア用品の数々。

今回は、クリームやローション等に含まれる「動物由来の油分」について、素材の例とともにその特徴などをご紹介いたします。

ミンクオイル

ミンクオイル”とは?

ミンクオイルとは、ミンクの皮下組織にある厚い脂肪層から採取される油脂です。

不飽和脂肪酸の含有量が多く、低い温度でも溶けて塗りやすいという特徴があります。
また表面張力が弱いので皮革に浸透しやすく、よくなじむため皮革の柔軟性を高める効果を発揮しやすいのもミンクオイルの特性と言えます。

ただし、皮革に浸透した際に革の色を濃くしてしまうので、塗布量には注意が必要です。

 

高純度のミンクオイルは化粧品としても使用されており、紫外線の吸収率の高さから日焼けの予防効果も期待できます。

 

ちなみに、常温で液体の物をオイル(油)、個体の物をファット(脂肪)と言います。

ラノリンとは?

の皮脂分泌物を精製した動物性ロウです。

羊毛工業が19世紀にイギリスのヨークシャー州を中心とした北・中部地区で発展する中で、染毛廃液からウールグリースを回収し精製したものをラテン語でWOOLを意味するLANNAにちなんでラノリン(Lanoli)と命名されました。

ラノリンは、皮革への浸透力が高く、保湿効果や柔軟性を高める効果があります。

ニートフットオイル

ニートフットオイルとは?

牛の脚の脂肉と骨から加熱抽出して採取される液状の油脂で、日本語では牛脚油と称されます。

元々、馬具(鞍など)の製造の際に用いられているため、馬具のメンテナンスなどでは大変重宝されています。
ニートフットオイルは皮革への浸透性が高い油分ではありますが、その分皮革の色を濃くしてしまうという特性も強いため使用には注意が必要です。

ビーズワックスとは?

ビーズワックスはワックスと名のついたロウ分ではありますが、光沢を与える役割だけでなく、皮革に浸透して保革効果を持たせる役割も担っています。

ビーズワックスは、ミツバチが巣作りの際に腹部にある分泌腺から分泌するロウ(WAX)です。古代エジプト時代からミイラの保存にも使用されていたことでも知られており、保革効果を与える代表的なロウ分です。

保革性や潤滑性が高く、化粧品や医療品にも使用されているため、安心してご利用いただけます。

まとめ

動物性油分にも種類はたくさんありますが、いづれも皮革に与える保湿・保革効果には目を見張るものがあります。
反面、革を暗くしてしまうため使用できる皮革の種類や色味、状況には最新の注意が必要となります。

お手入れ用品に配合される動物性油分には、特に皮革の柔軟性を高め、乾燥やダメージからの保護を目的としています。
しっとり・もっちりとした仕上がりとなる製品が多いのは、この動物性油分による効果が大きく影響しています。

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【海外情報】サフィール製品に使用されている厳選されたこだわりの天然原料をご紹介

本国のオフィシャルサイトで公開されている、天然原料に関する記事(和訳)


 

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