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TARRAGO-タラゴ-というシューケアブランドをご存知ですか。その2

引き続きTARRAGO タラゴのお話。

TARRAGO タラゴというシューケアブランドがスペインにある、ということは皆さんに知っていただけたかと思います。

TARRAGO-タラゴ-というシューケアブランドをご存知ですか。

今回は前回に引き続き、メーカーであるタラゴ社がどのような企業なのかを皆様にご紹介いたします。

 

 

Tarrago Brands International(タラゴ・ブランズ・インターナショナル)

“TARRAGO-タラゴ-”はスペインに本社を置くTarrago Brands International(タラゴ・ブランズ・インターナショナル)が製造・販売を手掛ける総合シューケア・リペアブランドです。

タラゴ・ブランズ・インターナショナルは、SAPHIR(サフィール)擁するフランス・AVEL(アベル)社同様、ALMA(アルマ)グループの傘下にあり、現在世界70ヵ国以上で展開される欧州でも有数の靴付属関連商品を製造するメーカーです。

 

 

TARRAGO(タラゴ)の歴史

1940年、“Tarrago Products(タラゴ プロダクツ)”という名前でスペイン・バルセロナ県マンレザに設立、誕生したTARRAGO(タラゴ)ブランドは、設立当初は家庭用の生地向けの染料を染料を主に製造していました。

マンレザは19世紀より生地の一大産地として有名でしたが、マンレザのあるカタルーニャ地方の生地産業が1960年代頃に衰退し始めたのを受け、タラゴ社は世界で最初の水性レザー染色剤を開発しました。

今現在も継続して販売されている“ユニバーサル・ダイ”と名付けられたこの最初の水性のレザー染色剤は、「白いレザーを黒く染め替える」ことのできる染色剤として靴業界の発展に大きく貢献しました。

この成功がタラゴ プロダクツとTARRAGO タラゴ ブランドの評価を国内外で高めることとなり、大きく業績を伸ばすきっかけとなりました。

 

ブランドロゴと会社名の変遷

タラゴ プロダクツは、2008年にフランス・ALMA(アルマ)グループに買収されました。
アルマグループは、革靴・革製品用の優れたケア用品ブランドサフィールやサフィールノワールのメーカーとしてすでに地位を確立していたAVEL(アベル)社も傘下に持つ欧州の靴付属関連企業を取りまとめるホールディングカンパニーです。

アルマグループがタラゴ プロダクツを統合する理由は、より国際的なビジネスの発展をもたらすための戦略の一環でした。
この戦略に沿って、翌年2009年には社名を“Tarrago Brands Internationl SL(タラゴ・ブランズ・インターナショナル)”に変更、現・タラゴ社としてグローバルな視点での会社の再建と組織の再構成、近代化を図り、マンレザ本社での完全な管理体制のもとに商品の生産が行われることになりました。

この変更により、海外への輸出の占める割合が25%から75%に大きく増加したことからもわかる通り、スペインのナショナルブランドからグローバルなブランドへと成長を果たしました。

タラゴ社、タラゴブランドのロゴは、会社設立から80年間の会社の歴史と進化を反映しています。

 

 

数字で見るタラゴ社

タラゴ社は6,000平米の本社施設のうち、半分を生産工場として、もう半分を物流拠点として25人のスタッフで運営しています。
前述の通り、売上の70%以上がスペイン国外での輸出で構成されており、現在タラゴブランドを展開している国は5大陸70カ国以上に上ります。

 

 

タラゴ社の製品

タラゴ社では、クリーム、染料、スプレー、クリーナー、色補修クリーム、インソール、靴紐などの13種類の製品ラインを展開しており、一般消費者向け商品として靴専門店、スポーツショップ、靴修理店で販売されています。
一方、皮革加工業者向けの業務用工業製品の製造・販売も手掛けています。

スペインでは上記のような一般向けから業務用まで幅広い商品構成を持つメーカーはタラゴ社のみとなりました。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
かつて欧州には多くのシューケア・レザーケア用品のメーカーが存在していましたが、不況や経済不安の影響で今ではその数は随分と少なくなりました。
しかしながら今日まで事業継続ができているメーカーは逆にそのメーカーならではの特色や技術を持つ稀有な存在としてその地位を確立しています。

タラゴ社はこれまで培ってきた優れた技術と開発ノウハウを武器に、また母体であるアルマグループに属する他のメーカーとの研鑽によって、日々最高の商品を世界中にお届けしています。

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