タラゴ プロダクツは、2008年にフランス・ALMA(アルマ)グループに買収されました。
アルマグループは、革靴・革製品用の優れたケア用品ブランドサフィールやサフィールノワールのメーカーとしてすでに地位を確立していたAVEL(アベル)社も傘下に持つ欧州の靴付属関連企業を取りまとめるホールディングカンパニーです。
アルマグループがタラゴ プロダクツを統合する理由は、より国際的なビジネスの発展をもたらすための戦略の一環でした。
この戦略に沿って、翌年2009年には社名を“Tarrago Brands Internationl SL(タラゴ・ブランズ・インターナショナル)”に変更、現・タラゴ社としてグローバルな視点での会社の再建と組織の再構成、近代化を図り、マンレザ本社での完全な管理体制のもとに商品の生産が行われることになりました。
この変更により、海外への輸出の占める割合が25%から75%に大きく増加したことからもわかる通り、スペインのナショナルブランドからグローバルなブランドへと成長を果たしました。
タラゴ社、タラゴブランドのロゴは、会社設立から80年間の会社の歴史と進化を反映しています。