店内の棚は、持ち主のお迎えをじっと待つ靴や革製品で埋め尽くされています。
その真ん中をサフィールの製品が陣取り、ひときわ目を引きます。
店を訪れた客は一部の作業台の修理を見ることができます。
奥の作業場では、研磨、仕上げ、メンテナンスに使う機械がめいめいにいつものリズムを刻んでいます。
今回の訪問では、アトリエ・デボワの技術をあますところなく見せる修復作業をいくつも見学させていただきました。
たとえば、ソールの補修パッドの交換では、最終工程のコバの染色でムラなく仕上げるためにサフィールのダイフレンチリキッドを使用していました。
ほかにも、経年劣化したスエードレザーの修復や、持ち手を完全に復元した革のバッグの修理も見学できました。
これだけでも、職人たちが日々さまざまな修理を行っていること、そして彼らがさまざまな修復技術に精通していることがわかります。