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公開日:2021/08/23    /  最終更新日:2021/08/31

【海外情報】革靴の魅力を格段にアップさせるハイシャイン(鏡面磨き)、海外情報をもとにやってみた

皆さんは、どんな方法でハイシャイン(鏡面磨き)をしていますか?
ポリッシュを指で塗ったりクロスで塗った後、水を少量付けてクロスで磨き上げる。手順をざっくりと説明するとこんな感じでしょうか。

ShoesLifeでは、サフィールのディストリビューターであるルボウが推奨するサフィール流ハイシャインをポイント付きでご紹介した記事など、これまでもハイシャインに関するいろんな情報をご紹介してきました。

サフィール流ハイシャインについて書かれた記事はこちら

サフィール流ハイシャイン “6つのポイント”をマスターせよ

 

 

ハイシャインの方法は、海外のサイトや動画でも紹介しているものを見かけることがありますが、どんな方法があるのでしょう。

今回は、海外サイトのブログで公開されている、ハイシャインをするメリットと手順について書かれた内容を日本語翻訳でご紹介します。
そして、実際にこの方法でハイシャインをやってみましたので、あわせてご覧ください。

引用元:SHOETREE PROJECT (https://shoetreeproject.com/saphir-mirror-gloss-pate-de-luxe-how-to-use-a-wax-shoe-polish/)

サフィールノワールミラーグロス&ビーズワックスポリッシュ:ポリッシュを使いこなす

「その名のとおり、靴磨きの主な働きは靴を見栄えよくすることです。靴を美しく見せるお手入れ用品は、靴クリームとポリッシュの2つに大きく分類されます。

ポリッシュの基本的な働きは靴に光沢を与えて洗練された印象にすること、そして、小さなすり傷を隠すことです。ポリッシュは高濃度のハードワックスと少量の顔料で構成されています。ハードワックスが固く厚めの構造を形成し、擦れや傷を埋めて靴になじませます。このハードワックスの層をなめらかで光を反射する表面にすることで靴に艶感が生まれます。サフィールノワールビーズワックスポリッシュのような良質のポリッシュは、革を傷める合成ワックスではなく、ビーズワックスやカルナバワックスなどの天然ワックスを使用しています。

光沢だけでなく防水効果も与えるので、飲み物をこぼしたり雨に降られたりといった水濡れによるダメージから靴を守ります。」

サフィールノワールビーズワックスポリッシュとミラーグロスの使い方

1.靴ひもを外し、ホースヘアブラシで靴の汚れを取り除きます。はがれたワックスは必ず取り除いてください。クリアな光沢のために少量のサフィールサドルソープで表面にこびりついた汚れを取り除いてから新しいワックスポリッシュを塗るといいでしょう。

 

 

 

※今回は、普段からお手入れしていてそこまで汚れていない靴なので、コンディショニングクリーナーで汚れ落としをしました。

"2.ホースヘアミニブラシにポリッシュを適量取ります。ミニブラシを使えば落としにくいポリッシュが手に付くのを防げます。ポリッシュの色に応じてミニブラシを使い分けることが非常に重要です。たとえば、ブラックとブラウンのポリッシュに同じブラシを使うと、ブラウンの靴に黒い筋が出てしまいます。"

 

"3.円を描くようにワックスを靴全体に素早く伸ばします。角やウェルトにはブリストルブラシで塗ってください。必要ならさらにポリッシュを取り、靴全体に均一に塗り広げます。"

※ホースヘアミニブラシの代わりに、スレイプニルの馬毛アプライブラシを使用しました。
今までブラシでポリッシュを塗った事がないので、ちょっとだけ緊張しました。笑

"4.そのまま2~3時間置きます。ポリッシュが乾くと革の上にマットな層ができます。

 

5.ホースヘアブラシで全体を素早く磨くと、マットな層が消え靴に洗練された光沢が加わります。このブラッシングで表面のワックス層が軽くあたためられて滑らかになり、“ブラシシャイン”と呼ばれる高い光沢が生まれます。ブラシシャインはおろしたての革靴本来の光沢を彷彿させます。"

※ここでは、クロスで磨き上げる時とは少し違った、マイルドな光沢感が印象的でした。

6.乾いたコットンの布にワックスポリッシュを適量取って塗り、なじませて擦り傷を埋めます。これを2~3時間おいて乾かしてから、ホースヘアブラシで磨きます。擦り傷が目立たなくなるまで繰り返します。

 

 

※磨き上げるのに使用するのは馬毛ブラシ。毛先を使って素早くブラッシングしました。

このように仕上がりました。どうでしょう?

始めてブラシでハイシャインをしてみましたが、指で塗ったりクロスで仕上げたりする方法との1番の違いは、「時間がかかる」ことでしょうか…。
クオリティも著しく変わりませんでしたが、サフィール流ハイシャインの方が光沢感が強いと感じました。(私のスキル不足の可能性についてはスルーしてください笑)

続いて、ミラーグロス編です。

このブログで紹介されている方法で、ミラーグロスを使ったハイシャインをやってみます!

サフィールノワールミラーグロスで鏡面磨きに挑戦する

サフィールノワールミラーグロスは艶やかな鏡面を作ることに特化したワックスです。普通のワックスに比べ非常に固いため、厚くなめらかなワックスの層で革の表面の凹凸を埋めることができ、曇りのない鏡のような効果を得られます。

1.靴ひもを外し、ホースヘアブラシで靴の汚れを取り除きます。澄み切った光沢を得るために、ポリッシュを簡単に拭き取れるサフィールレノマットリムーバーのようなレザー用リムーバーで古いポリッシュや汚れをすべて取り除きましょう。リムーバーを使うと革が乾燥するので、忘れずにしっかりお手入れしてください!

2.ホースヘアミニブラシにポリッシュをたっぷり取ります。革の毛穴が埋まり表面が滑らかになるまでワックスを塗り重ねていきます。

3.素早く円を描くように、ワックスを塗りたい部分に塗り広げます。

4.そのまま2~3時間置きます。鏡面を作る際は、先に塗った層が完全に乾いてからさらにワックスを塗ることが肝要です! これは革の上に厚いワックスの層を作るためで、先に塗ったワックスが完全に乾く前にさらにワックスを塗ると、新しいワックスの溶剤が先に塗ったワックスの層を溶かしてしまい、なかなか固まりきらないワックスと格闘する羽目になってしまいます。

5.手順2~4を繰り返し、3~4回たっぷりとワックスを塗って毛穴を完全に埋めます。

6.毛穴をワックスで完全に埋めたら、次の手順で光を反射する滑らかな層へとワックスの層を磨いていきましょう。

 

 

7.指にコットンの布をきつく巻きます。指先に水を一滴落としたらサフィールノワールミラーグロスを少量取ります。

8.軽い力で素早く小さな円を描くようにトゥキャップに塗っていきます。ここで覚えておいていただきたい大切なことが2つあります。まずは、トゥキャップの固い部分だけに塗り、シワの上には決して塗らないこと。曲がる部分に塗ったワックスは歩くとひび割れてしまいます。そして、靴の表面をなでるかのようなごく軽い力を入れること。指を押し付けてはいけません。
これは何かというと、厚く塗り重ねたベースとなるワックスの層を布に付けた少量のミラーグロスの溶剤で少しだけ溶かし、溶剤が乾きワックスが固まる過程でなめらかな層にしているのです。

9.この過程で、ポリッシュの表面が曇り、ベースとなるワックスの層のわずかな光沢が台無しになってしまいます! 意外にも、これこそが鏡面の完成近づいているサインなのです!

10.この曇りが明るい艶やかな光沢に変わるまで円を描くようにワックスを塗っていきます。ワックスが乾いて固まると、摩擦が強くなり軽い力で円を描けなくなるかもしれません。そのような場合、ワックスの層に水を一滴足して滑りをよくしましょう。

11.この段階で鏡面に近いものができますが、満足できなければ、満足のいく輝きが得られるまで手順7~10を繰り返してください。先に塗った層を1時間以上置いてからさらにワックスを塗るのを絶対にお忘れなく。

出来上がりはこちらです。

最後に

いかがでしたか?
初めてブラシでポリッシュを塗る方法でハイシャインをやってみましたが、なかなかいい感じに仕上がりました!

ビーズワックスとミラーグロスの使い心地は、個人で違いがあるとは思います。みなさんも、色んなハイシャインの方法を試して、靴磨きをより楽しんでくださいね。

Le Beau
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