まとめ
以前の記事でご紹介した通り、エナメルという素材には他にない魅力がある反面、弱点も多く存在します。
メンテナンスを疎かにすると、途端にそのツケは“劣化”や“ダメージ”として返ってきてしまいます。
今回ご紹介したメンテナンスの道具と使い方は、基本的でかつごくカンタンな内容となっています。
裏を返せばエナメルのお手入れ自体、それほどできることは多くありません。
前回・今回の記事で取り上げている下記のポイントを把握して気を払うことが重要となります。
保管場所はに注意
・高温多湿を避ける(加水分解対策)
・色物とは離しておく(色移り予防)
定期的にメンテナンスをして劣化を防ぐ
・汚れは気づいた時に拭き取っておく
・ワックスコーティングで光沢と防汚・防キズ効果をキープ
以上、エナメル(パテント)革の特徴や弱点をしっかり把握して、特性に合わせた対策をすることで長く美しくエナメル革製品を使い続けましょう!