久々に履く靴のメンテナンス（スエード編）　ジュン・ジュンのシューケア探訪

ShoesLifeをご覧の皆様

こんにちは、池袋西武担当のジュン・ジュンです。

10月も3週目になりましたね。皆様衣替えは終わりましたでしょうか？

今回は春夏シーズンオフで下駄箱に眠っていた靴をメンテナンスする機会があったのでご紹介させて頂きたいと思います。

それでは早速ご紹介します。

秋冬の定番のスエード靴ですね。半年以上も下駄箱に眠っていたので履き下ろす前にはしっかりメンテナンスが必要な状態です。

まずは、スエードケアの基本ですが、「サフィール　ブリストルブラシ」を使用して表面に付着しているホコリを払いつつ毛並みを整えていきます。

表面に見えなくてもスエードの毛の間にもホコリがある場合があるので念入りにブラッシングしていきます。

ホコリは「カビ」の原因にもなるので、保管中も定期的にブラッシングすることで「カビ対策」にもなります。

「ブラッシング」するだけでも見た目は綺麗になりましたね。色抜け自体はあまりないですが、半年間以上メンテナンスしていないので革自体はだいぶ乾燥しています。このままで靴を履いてしまうと革に負担もかかり、スエードの寿命も短くなってします。

「ブラッシング」後は「サフィール　スエード&ヌバックスプレー」を使用してスエードに油分を与え、「保湿」を行います。

「サフィール　スエード&ヌバックスプレー」には浸透性の高い「アーモンドオイル」等の植物性油分が含まれているのでスプレーすることにより、油分補給ができパサついた毛並みをシルキーな状態にしてくれます。

今回は強く「色あせ」はしていないので、「ニュートラル（無色）」のカラーでスプレーしていきます。

「ニュートラル（無色）」のスプレーでも油分が浸透することによりスエードの色あせの改善や予防をすることが可能です。

如何でしょうか？油分が浸透して色が一段階濃くなりましね。

最後に10分ほど乾かして再度「ブラッシング」をすればメンテナンスも終了です。

スエードの靴は履いた後ホコリが付着したり、毛足がよく乱れます。履いた後はぜひ定期的な「ブラッシング」を心がけてみてください。

では、また来週。

ジュン・ジュン

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