【色あせた革バッグ】革のバッグの傷・色あせをきれいに補修|買い替えずに整えて使い続ける方法
動画内の商品

サフィール グランドホースヘアブラシ 21cm
毛足が長くやわらかいのでほこりやごみをしっかり掃き出せる大きめなブラシ。馬毛。

サフィール レノマットリムーバー
古いクリームやワックス、仕上げ剤などをしっかり除去するクリーナー。

サフィール レノベイティングカラー補修チューブ
スムース革専用着色補修クリーム。絵具のように混ぜて色を作ることもできる。

サフィール ユニバーサルレザーローション
補修後に塗布部分の境目をぼかしたりなじませるのに最適。補修後の定期ケアにもGood!

ハイシャインポリッシュクロス 7枚入り
綿100%の国産クロス。指に巻きやすい帯状で7枚入り
革バッグのこすれ・色落ちを補修する
革のバッグの角やフチなどが削れたり、日焼けやこすれで色落ちしたり、
毎日使っているとなにがしかの傷みが増えてくるものです。
しかしそのまま放っていても、良くなることはなく状況は悪化するばかり………。
本動画では、気がついたら傷や色あせが目立ってきてしまった革のバッグを
サフィールの人気商品“レノベイティングカラー補修クリーム チューブ”を
使用した色補修をご紹介。
レノベイティングカラー補修チューブをどのように使うときれいに補色ができるのか、をご紹介しています。
初心者の方でも安心してきれいに補修に挑戦できますよ!
手 順
1. 馬毛ブラシでほこりを払う
補修に入る前にグランドホースヘアブラシでブラッシングをして、補修箇所にほこりやごみを巻き込まないようにします。
日頃ブラシを掛ける習慣がないようでしたら、この機会に全体をきれいにしておきましょう。
2. クリーナーでクリームやワックスを取り除く
0:36ごろ
補修クリームの乗りを良くするために、あらかじめ補修部分やその周囲に残るケアクリームやワックスを落としておきましょう。
クロスにレノマットリムーバーを適量取り、軽く拭き取ります。
レノマットリムーバーは溶剤系クリーナーで、油分やワックスをよく落とします。
また揮発性が高いので、汚れを落とした後にすぐに次の工程に移ることができるという利点もあります。
ただし強力な汚れ落としなので、力を入れて擦ったり必要以上に何度も拭き上げたりすると革が荒れてしまうことがあるため、軽く拭き取る程度で問題ありません。
3. 補修クリームを塗布する
1:11ごろ
パレットや小皿、紙などにレノベイティングカラー補修クリームを出し、指などに取って補修箇所に塗布します。
自然な仕上がりを目指すなら、できるだけクリームが厚塗りにならないように注意してください。
厚塗りは革のシボ(凹凸)やしわなどを埋めてしまい平坦な仕上りになってしまい、本来の風合いを損ねてしまいます。
また革の色に合うクリームが見つからなければ、絵具のように混ぜ合わせて色を作ることができます。
(動画では、904 オーシャンブルーと06 ネイビーブルーを使用)
【参考記事】
4. 広い範囲を補修するコツ
1:45ごろ
塗布するクリームを水でうすく伸ばすことで、広範囲へ塗布しやすくなります。
パレットや小皿などにクリームを取り、水を少しずつ足してクリームを溶きます。
水分量が増すと色づきは弱まりますが、うす塗りを繰り返しすことで徐々に色が重なり濃くなっていきます。
また水分量が増えたことで、筆での塗布がしやすくなります。
平筆で広範囲に塗り拡げ、細筆で細かなところへ均一に塗布できるため、美しい仕上がりを目指すなら必需品です。
5. 補修箇所の凹凸を均してなじませる
2:21ごろ
この工程は塗布面が完全に乾き切る前に行います。
ユニーバサルレザーローションを指先に少量取り、指の腹になじませたらできるだけ力を入れないように補修部分に塗ります。
特に補修クリームを塗ったところと塗っていないところの境目に生じる微妙な段差をローションで溶かすようになじませます。
レザーローションに含まれる有機溶剤の効果で、乾きかけた補修クリームがやわらかくなるので、その緩みを使って段差を均して凹凸を自然なグラデーションにならします。
このとき、補修部分と境目、その周囲までローションを塗り拡げるのがコツです。
ついでに革素材の部分はすべてローションでお手入れしてしまいましょう。
レザーローションは補修後の日常のお手入れでもお使いいただけます。
乾燥を防ぎ、ツヤを出すことで革本来の耐久性が維持できるので、継続利用をおすすめします。
※補修箇所はローションやリムーバーを使用すると落ちてしまう場合があります。なるべく強くこすらないようにご注意ください。
6. 仕上げ
2:46ごろ
全体への塗布が終わったら、最後にブラッシングと乾拭きで仕上げます。
まずはブラッシングをローションのベタつきがなくなるまで行います。
表面がサラッとなったら、クロスで手早く乾拭きをします。
最初にやわらかい馬毛ブラシで補修面をブラッシングすることで、補修部分に塗布したローションがしっかりと乾き定着します。
ベタつきがなくなれば、クロスの乾拭きも糸くずなどがつくことなく行えます。
ポイント・コツ
- 表面が荒れ、毛羽立ってしまった箇所は先にサンドペーパーなどで削ってならしておくことで、きれいに仕上がります。
- クリームやワックスが表面に残っているとレノベイティングカラー補修クリームの定着が安定しづらいので、しっかりと取っておきます。
レノベイティングカラー補修クリームを使うことのできるスムースレザーとは、どのような皮革かはこちらで解説しています。













