皮から革に
皮は鞣した後に革になります。当然、革になってからは外部から油分を与え保革を行わないと革が乾燥によってひび割れを起こしてしまい、長持ちしません。
その為、革を長く使い続けるためには定期的に油分を与え保革することで、柔軟性や耐水性を補う必要があります。
見た目の綺麗さ
しっかりと磨かれている革靴は、その革靴を見る相手に好印象を与えます。
日本でも「足元を見る」という言葉の語源の様に、相手とコミュニケーションを取ろうとする時に、足元にも目を向ける文化があります。
【足元を見るの語源・由来】
街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)が旅人の足元を見て疲れ具合を見抜き、それによって値段を要求していた。
客は法外な値段であっても疲れていればその金額で了承してしまうことから、相手の弱みにつけこむことを「足元を見る」や「足元につけこむ」と言うようになった。
人からの視線を気にする以前に、まず単純にきちんとお手入れされている革靴を履くことで、自分自身の気分も上がりますよね。
そういった自然な印象は案外相手にはまっすぐ伝わるものではないでしょうか。