UGG(アグ)のブーツをお持ちという方も少なくないと思いますが、このブーツはシープスキンを使用しています。たいてい内側がフリース、外側が鞣し革、ソールが合成樹脂で、さらにブーツの外側にはとても目立つ裁ち目があります。
現在、UGGはサンダル、スリッパ、バッグ、さらにカーペットにまで製品ラインを拡大していますが、一番の売れ筋はやはりブーツです。すべてのブーツがシープスキンのみで作られているわけではありません。デニムやウール、そしてスエードを使用しているブーツもあります。スエードは柔らかく柔軟性がありますが、すぐに汚れてシミができやすい革です。でも、自分で洗えばドライクリーニング代を節約できます。
- 綿100パーセントの浴用タオルでブーツの外側を両足ともまんべんなくこすります。こうすることで革がやわらかくなりシミが落ちやすくなります。
- 小さな乾いたシミをでこすります。タラゴ ユニバーサルスエードブラシで表面をブラッシングします。小さな濡れたシミはペーパータオルでやさしく水分を拭き取ります。
スエード&ヌバッククリーナーブロック*で取れない大きなシミには、金属製の爪やすりをかけてもいいです。これはかなり強引な方法で、初っ端からスエードを傷める恐れがあります。ご自身の判断で慎重に行ってください。クリーナーブロックとブラシでシミが落とせるなら避けた方が賢明です。
*日本未発売商品。
- 汚れ落としに効果的な方法をふたつご紹介します。お好きな方を選んでください。どちらもおすすめです。
3a.- 湿らせた柔らかい布にタラゴ ユニバーサルクリーナーをまんべんなく 含ませます。シミが消えるまで布でこすります。毛並みをそろえるようにブーツの外側をまんべんなくやさしくこすってください。
3b.- また、アプリケーター付きのタラゴ ヌバック&スエードクリーナーをブーツ全体に塗布しても汚れを落とせます。かならずブーツ全体に塗布してください。部分的に使うと、大きなシミのようにアプリケーターの跡がついてしまいます。このクリーナーはシミや汚れを消し、スエード本来の色を蘇らせます。ですから、シミのある部分に塗ってからブーツ全体に塗り広げる必要があるのです。このクリーナーはウェットタイプなので、かならず自然乾燥させてください。
3c. 手っ取り早くドライクリーニングしたいなら、をお試しください。使用方法など詳しくはこちらの記事をご覧ください。