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デザイン別4種のオックスフォードシューズをご紹介
今回は、saphir.comに掲載されているオックスフォードについて書かれた記事『The Oxford Guide Written by Louis Lampertsdörfer (Instagram @louislampertsdoerfer)』を引用し、翻訳したものをご紹介します。
本記事で紹介した靴はすべてシューメーカーYohei Fukuda(東京・青山)のものです。
由緒ある有名な紳士靴と言えばオックスフォードです。一口で「オックスフォード」と言っても、さまざまなバリエーションがあります。 一般的にオックスフォードは内羽根式です。クォーター(レースを通す部分)がヴァンプ(歩くと曲がるアッパー部分)の内側にあるためそう呼ばれています。
例外はありますが、これがオックスフォードと(クォーターがヴァンプの外側にある)外羽根式のダービーを見分ける一般的な方法です。 ダービーの特徴とバリエーションについてはまたの機会に触れるとして、今回はオックスフォードについてお話しします。
もっとも一般的なスタイルのオックスフォードシューズの特徴は、靴のサイドに沿ってヒールへと美しい曲線を描くヴァンプです。たいていのオックスフォードシューズのデザインに見られ、クラシカルな雰囲気を与えています。
バルモラルも伝統的なオックスフォードシューズのスタイルです。
前述のオックスフォードとの違いは、ヴァンプが水平な線を描いて靴を覆っている点です。
オックスフォードブーツにもよく見られます。
近年とても人気のあるオックスフォードシューズのスタイルがアデレードです。
レース部の周りに竪琴のシルエットを作っている靴のトップラインに向けてヴァンプがかかとまで伸びています。
ホールカットはオックスフォードシューズではないとする向きもあるでしょう。
それ自体が独立したカテゴリーかもしれませんが、万全を期すためにここでご紹介したいと思います。
ご覧のとおり、このスタイルにはヴァンプもクォーターもありません。アッパー全体が1枚の革でできているのでホールカットと呼ばれています。ほかのオックスフォードシューズと同様に内羽根式です。
引用元:saphir.com The Oxford Guide 本記事で紹介した靴はすべてシューメーカーYohei Fukuda(東京・青山)のものです。 Written by Louis Lampertsdörfer (Instagram @louislampertsdoerfer)
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