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デリケートクリームってどんな革用? その1

ホーム > トピックス > デリケートクリームってどんな革用? その1
公開日:2020/07/16    /  最終更新日:2023/09/26

デリケートクリームってどんな革用? その1

サフィールノワール スペシャルナッパとサフィール デリケートクリーム

サフィールブランド2つのデリケートクリーム

❝デリケートクリームはこう使う❞

サフィール デリケートクリームサフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリームの効果や成分についてご紹介させていただきます。

 

どちらもその名の通り「デリケートな皮革のお手入れ」に使う製品です。デリケートな皮革というと具体的にはヌメ革シープスキンのようなツヤがなく(銀面と呼ばれる皮革の表層がない)、水や油が染み込みやすい革に対して使っていただくことを想定した商品です。

上記のような皮革に一般的な皮革製品のお手入れ用品を使ってしまうと、急な油分やワックスの吸い込みによって皮革が濃く(色が暗く)なり、シミの原因となる場合がありますが、デリケートクリームは水分が多く油分が少ないという処方であるため、革の色を濃く(暗く)しにくい=シミになりにくいという特徴があります。

また、デリケートクリームにはワックスが使われていません。つまりワックスを溶かすための溶剤が含まれていないということです。
溶剤が含まれていないということは、溶剤による過剰な負担を革に与えずに済む(=革を傷めない)ということと、溶剤が原因の色落ちなども引き起こす恐れがありません

この2点がデリケートクリームの一番の特徴であり強みです。

乾燥して色があせている(抜けている)ような革にも有効です。

乾燥している革も水分や油分を吸いやすい状態になっています。そのような状態の革に靴クリームを直接塗ってしまうと、革が急激に油分を吸ってしまい、そこにシミができたり塗りムラができたりすることがあります。

乾燥している革には、油分やワックスを豊富に含むクリームを使う前にまず革のコンディションを整えておくためにも、先にデリケートクリームを塗っておき、油分・水分で十分に保湿された状態で油分が過度に染み込み過ぎない状態にしておくことで思わぬシミなどのトラブルを起こりにくくすることができます。
この方法であれば革の風合いを損ねることがありません。

小麦プロテインの原料

ホホバオイルの原料

“デリケートクリームの効果・効能”

デリケートクリームには有効成分として、“ホホバオイル”“小麦プロテイン”が配合されています。

どちらも植物由来の天然原料ですので革の色を暗くしてしまう心配がありません。保湿効果に優れているというのも大きな特長です。

 

ホホバオイルは乾燥した砂漠地帯に生息する植物の一種で保湿効果に非常に優れたオイルです。小麦プロテインも同様に保湿効果が高く、水分を保持しやすい成分です。

本記事でご紹介した商品の購入はこちら

SaphirNoir(ノワール)スペシャルナッパデリケートクリーム
SaphirNoir(ノワール)スペシャルナッパデリケートクリーム
シミになりにくい天然の植物性油分の保湿クリーム ¥2,640(税込)


 
SAPHIR(サフィール)デリケートクリーム
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しみになりやすいデリケート革専用のクリーム ¥1,320(税込)


 
Le Beau
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