この数字が何かというと、Googleの「ホワイトスニーカー 汚れ」の検索結果です。
ちなみに「白スニーカー 汚れ」だと約 6,700,000 件。(2024年2月現在)
それほど多くの方が白色のスニーカーの汚れを気にして、何かしらの解決方法を見つけようとしていることが分かります。
白スニーカーと一口に言っても、履き方は人それぞれ。
毎日のコーデで楽しんでいる方もいれば、本当は汚れが目立つから履きたくないけど会社指定で仕方なく履いているという方もいるでしょう。
白スニーカーは新品の頃はクリーンな印象がありますが、ひとたび汚れてしまうと一気に不潔感が出てしまうので他の色のスニーカーよりも気を使わなければいけませんよね。
そんな白スニーカーを「とにかく真っ白にしたい!」という願いを叶えてくれるアイテムといえば、スニーカーケアシリーズでもおなじみのメーカー・TARRAGO(タラゴ)のスーパーホワイトです。
公式オンラインストアでも圧倒的な売れ行きを誇り、amazonや楽天市場では星4以上の評価を獲得しているベストセラーアイテムです。
「新品のように白くなった!」「激落●くん、漂白剤でも取ることが不可能だったソールの黄ばみが真っ白になった!」などの高評価レビューを多数いただいていますが、中には「思っていた商品と違った…」「使い方が間違っていたかも…」というユーザーのご意見もいただいています。
そこで今回は、いただいたご意見を参考に今一度スーパーホワイトについて掘り下げていきたいと思います。
購入を検討されている方も、今抱えるお悩みにマッチするかどうかを見極めるきっかけとなれば幸いです。
こちらのスーパーホワイトは汚れを落としたり、漂白剤のように脱色したりするものではなく、汚れや黄ばみの上から白色の高純度顔料の塗料でコーティングするアイテムです。
そのため、当然ながらスーパーホワイトの塗料のような真っ白のスニーカーにしか使用できません。
「取れなかったスニーカーの汚れは塗ればいいのか!という目から鱗の商品」というクチコミがスーパーホワイトの真髄を捉えていますね。
使用前にはあらかじめ汚れや過去に塗布したクリームを落としておくと、汚れが邪魔をせず塗料の定着が良くなるのでおすすめします。
汚れ落としには、タラゴシャンプーのような水を使わないドライクリーニングがいいでしょう。
スーパーホワイトの使用前には水気も厳禁なので、濡れている場合はよく乾かしてからにしてください。
スーパーホワイトは「キレイにしたい」というよりは「白くしたい」という方におすすめのアイテムなのです。
スーパーホワイトの先端にはスポンジアプリケーターが付属しているので、使い始める前にそのスポンジに塗料を十分に染み込ませる必要があります。
容器を垂直に立てて逆さに持ち、新聞紙や小皿にスポンジをポンポンと数回押し付けると染み出します。
スポンジに均等に染み込ませると、ムラなくキレイに塗り広げることができます。
数回押しつけると塗料が滲み出てきます
スーパーホワイトが人気の理由のひとつに、スポンジアプリケーターが付属されているので誰でも簡単に使用できることが挙げられますが、幅広のスポンジがかえって仇となってしまうケースもあるようです。
スポンジのすみずみまで塗料を浸透させ、うまいこと角を使えば塗れないこともないですが、アッパーとソールの境目などはかなり神経を研ぎ澄ませる必要がありますよね。
タラゴ/スニーカーペイント ブラシセット#2 ラウンドを使用
そのような場合、筆を使う方法をおすすめします。
筆先に少量の塗料をつけ、絵の具のように塗るだけで細部にもしっかり色を乗せることができます。
少々手間になるかもしれませんが、スポンジではムラになってしまうという方は全体も平筆で塗布するとムラなく薄塗りできるので試してみてください。
レビューでもあるように、スーパーホワイトは定着力があり一度付着するとなかなか取れないので気を付けなければいけません。
ちなみに複数の方がクチコミに書かれている通り、付着させたくない場所はマスキングテープでカバーすると安心ですし、スピーディーに作業することができます。
スーパーホワイトは希釈せずにそのまま塗り伸ばすことができるサラサラとした塗料が特徴です。
色をつける顔料が分離していると薄い液体が出る場合があるので、使用前に必ず容器をよく振ってください。
汚れや黄ばみが1回で隠せなかった場合は複数回塗り重ねますが、厚塗りしすぎるとクチコミのように剥離が起こりやすいです。
膜厚が厚ければ厚いほど塗膜の柔軟性が落ちるので、屈曲や摩擦に弱くなってしまいます。
コツとしては1回1回の塗布量を少なくし、薄く塗り伸ばしたら乾燥させ、上からまた薄く塗り伸ばすことを2~3回ほど繰り返すと自然に白くすることができます。
「塗った直後は良かったけど、しばらく履いていたら塗装面が剥がれた」というクチコミがありましたが、大半は厚塗りが原因かと思われます。
合皮に1~3回塗布した例
キャンバス生地とは、麻・綿・ポリエステルなどで作られた平織りの厚手生地のことで、より合わせた糸の間にはっきりとした小さな凹凸があります。
その凹凸に均等に塗布することが難しく、皮革に比べると厚塗りになってしまうのでムラになりやすく、固まった塗料が屈曲や摩擦に耐えられずに剥離してしまうのです。
また、皮革のような平滑な面への塗布と比べてキャンバス生地は繊維の毛羽立ちがあり、塗布する顔料がなじみにくく剥離しやすい原因と考えられます。
キャンバススニーカーに2度塗り
キャンバス生地への塗布も前述のように筆を使ったり、少量を薄く塗り伸ばすことを意識すると自然になじませることができます。
スーパーホワイトを試してみて思うような仕上がりを得られなかった方は、少々手間がかかりますが布地へのカスタムも得意とするタラゴのスニーカーペイントも試してみてはいかがでしょうか?
スーパーホワイトは染料や脱色ではなく、あくまでも顔料を上から被せている状態なので、意図的に刺激を与えれば剥離してしまいます。
スーパーホワイトを塗布した後の定期的なお手入れは、ブラッシングや防水スプレーまでに留めて剥離した箇所は再度塗り直してください。
丸洗いすることを前提としているスニーカーには、スーパーホワイトの使用は控えた方がいいかもしれません。
使用後は、スポンジアプリケーターが乾燥して固くなる前に水でよくすすいでください。
逆流防止弁によって水が容器に入ることはありません。
汚れや黄ばみの上から白色の高純度顔料の塗料でコーティングするアイテムです。
使用前にはあらかじめ汚れや過去に塗布したクリームを落としておくと、汚れが邪魔をせず塗料の定着が良くなるのでおすすめします。
使い始める前に、先端のスポンジアプリケーターに塗料を十分に染み込ませる必要があります。
容器を垂直に立てて逆さに持ち、新聞紙や小皿にスポンジをポンポンと数回押し付けてください。
筆を使う方法をおすすめします。
絵の具のように塗るだけで細部にもしっかり色を乗せることができます。
スポンジではムラになってしまうという方は全体も平筆で塗布するとムラなく薄塗りできるので試してみてください。
塗料の膜厚が厚ければ厚いほど塗膜の柔軟性が落ちるので、屈曲や摩擦に弱くなってしまいます。
1回1回の塗布量を少なくし、薄く塗り伸ばしたら乾燥させ、上からまた薄く塗り伸ばすことを意識してみてください。
皮革よりも均等に塗布することが難しく、厚塗りになってしまうのでムラになりやすいかもしれません。
筆を使ったり、少量を薄く塗り伸ばすことを意識するか、スニーカーペイントの使用も検討してみてください。
顔料を上から被せる製品なので、意図的に刺激を与えれば剥離してしまいます。
定期的なお手入れは、ブラッシングや防水スプレーまでに留めて剥離した箇所は再度塗り直してください。
使用後は、スポンジアプリケーターが乾燥して固くなる前に水でよくすすいでください。
逆流防止弁によって水が容器に入ることはありません。
数多くのユーザーから絶賛のレビューをいただいているスーパーホワイトが、さらに身近なものと感じていただけたのではないでしょうか。
使い方さえマスターしてしまえば、プロに任せなくてもご自宅にある白色のスニーカー・革靴を新品のように真っ白にできるので、物は試しで一度使ってみていただきたいです。
その際は、こちらの記事を参考にしていただき、スーパーホワイトの実力を目の当たりにされることを願っています!
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