Featured Staff
サフィールオフィシャルアドバイザーの
ワンポイントアドバイス
ハンズ名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
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ハンズ 名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
Shoes Lifeをご覧の皆様
池袋西武担当のジュン・ジュンです。
今回は、前回でお伝えした通り「サドルソープ」を使用して「クリーニング」をした革靴のその後のケア方法について説明していきます。
前回、「サドルソープ」でクリーニングした靴がこちらです。
しっかりと余裕を持って2日ほど乾かし、濡れて濃くなった色も元の色に戻りました。
「サドルソープ」には保革成分が入っていますが、濡れた靴を乾燥させる過程で、革から「油分・水分」が抜けやすくなります。
今回はライトブラウンという、シミができやすい色の靴なので、念の為、最初に「保湿成分」が強いクリームを使用して革に潤いを戻していきます。
今回は、こちらのケアアイテムを使用します。
「ワックス」「溶剤」不使用のデリケートな革向けの保湿クリームです。
天然の植物性油分による栄養、保湿効果で革に潤いを与えることができます。
シミになりやすい「ヌメ革」や「シープレザー」にも安心して使うことができます。
いかがですか?保湿成分がしっかり浸透して革に潤いがでて、少し光沢も出ましたね。
革が乾燥した状態で、「油分」の多いクリームを塗ると、油分の急な浸透でシミができてしまう場合があります。
今回は特に、シミが起こりやすい淡いライトブラウンの革だったので「デリケートクリーム」でしっかりと保湿しました。
「シミ」ができにくいように革を保湿して下地ができたら、次は「油分」が入っている「クリーム」で磨きあげていきます。
雨に打たれたり、屈曲の際に力が加わる革靴はしっかりと「油分」を入れて「保革」する必要があります。
次回は、前回から続く「クリーニング」を施した靴の最終仕上げをご紹介したいと思います。
では、また来週。
ジュン・ジュン
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西武池袋百貨店5F シューケアコーナー ※現在はクローズ
麻生 潤 Jun Asou
ジュンジュンこと麻生潤さんは靴学校を卒業後、某日本メーカー靴の専門店で販売員として従事した後、海外製の靴の販売とMTO(メイクトゥーオーダー)をメインに行う。
そこで、末永く綺麗に靴を履く為にシューケアに目覚め、シューケアを独学で勉強し、さらにその後、現場での経験を増やすために、靴修理のお店で色々な靴のケアを行うことで造詣を深め、現在に至る。
Shoes Lifeをご覧の皆様 池袋西武担当のジュン・ジュンです。
今回は、前回でお伝えした通り「サドルソープ」を使用して「クリーニング」をした革靴のその後のケア方法について説明していきます。