Featured Staff
サフィールオフィシャルアドバイザーの
ワンポイントアドバイス
ハンズ名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
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サフィールオフィシャルアドバイザーのワンポイントアドバイス
ハンズ 名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
ShoesLifeをご覧の皆様。
こんにちは。池袋西武担当のジュン・ジュンです。
さて今回は、お客様からお問い合わせが多い「インソール」の交換のタイミングについてご紹介させて頂きます。
インソールは靴の中に入れっぱなしになっていることが多いので、交換のタイミングが分かりにくいですよね。
今回は、「こんな状態になったら交換したほうが良い」とういう目安をご紹介するので、ぜひご参考にしてください。
それでは早速ご紹介していきます。
「SAPHIR(サフィール)シープレザーインソール」は吸湿性が高く、しっかりと汗を吸ってくれます。
ただいくら吸湿性が高いとはいえ、汗を吸う量に限界があります。
また長年使用して汗を吸い続けると、徐々に革が硬化して固くなっていきます。
汗を放出しなくなりインソールの色が元に戻らなくなってきたら、そろそろ交換のタイミングを判断する目安の一つです。
SAPHIR(サフィール)シープレザーインソールの裏面のラテックスシートのゴムは、圧力が強くかかり徐々に潰れていきます。
シープレザーインソールには、汗対策の他にもサイズ調整やクッションで履き心地を向上させる効果があります。
インソールが潰れてきてサイズが緩く感じたり、歩いているときに底が固く感じたりするようなら、そろそろ交換のタイミングの目安です。
インソールの状態をチェックして思い当たることがあれば、そろそろインソールの交換のタイミングなので、ぜひご参考にしてください。
ちなみに、SAPHIR(サフィール)シープレザーインソールは使い方次第では長く使うこともできます。
せっかくなので、シープレザーインソールを長く使う為の方法もご紹介していきます。
SAPHIR(サフィール)シープレザーインソールのラテックス部分は、湿気と圧力で敷革や中底にくっつきやすい状態になります。
くっついている状態が長く続くと、剥がそうとするときにラテックスシートが破れたり、崩れたりします。
手間ですが、インソールを取り外すことで隅々まで乾燥させることができ、湿気をしっかりと放出することができます。
そうすることで裏面のラテックスの寿命を延ばすことができ、SAPHIR(サフィール)シープレザーインソールを長く使うことができます。
インソールが硬化する原因は、やはり靴の中で大量にかく汗が原因になります。
出かける前にSAPHIR(サフィール)メントールシューデオドラントスプレーを使用すると、メントールの冷感作用で発汗を防ぎ、汗による影響からインソールを保護することが可能です。
消臭効果もあるので臭い対策にもなりますよ。
ハンズ名古屋店の植田もコラムでご紹介しています。
いかがでしたでしょうか?
汗をかく暑い日がまだまだ続くので、皆様もぜひ汗対策をしてインソールを長くご愛用ください。
では、また来週。
ジュン・ジュン
西武池袋百貨店5F シューケアコーナー ※現在はクローズ
麻生 潤 Jun Asou
ジュンジュンこと麻生潤さんは靴学校を卒業後、某日本メーカー靴の専門店で販売員として従事した後、海外製の靴の販売とMTO(メイクトゥーオーダー)をメインに行う。
そこで、末永く綺麗に靴を履く為にシューケアに目覚め、シューケアを独学で勉強し、さらにその後、現場での経験を増やすために、靴修理のお店で色々な靴のケアを行うことで造詣を深め、現在に至る。