僕は玄関にこちらのグランドホースヘアブラシというブラシを置いています。
大きくてコントロールはしづらいですが、ブラシの毛も長く少ないストロークで土やホコリを落とせるので、重宝しています。大きさの割にお値段もそれほど高くないのですが、毛もそんなに抜けないし気に入っているブラシです。
細かい作業の積み重ねですが、これこそがまさに革靴に対する愛着を育む瞬間であり、革靴がより好きになる瞬間であるとも言えます。
どんなにトイレに行きたくても必ずこのルーティーンをやります。
また、革靴は1日履いたら2〜3日休ませるのが定説です。
なのでその休ませている期間は靴をできるだけ清潔な状態で保ってあげたいということです。
ちなみに、こちらの記事でご紹介したクリームを使ったフルメンテナンスと呼ばれるお手入れは、10回程度その靴を履いたら1回してもらえれば十分です。
過度なお手入れは決して必要なく、1度フルメンテナンスをしたら、その後しばらくはこの毎日のルーティーンをしてあげれば十分です。
というように革を綺麗に保ってあげることが大切なのですが、僕はそれ以上に革の状態を日々把握することこそがこのルーティーンの真価だと考えています。