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ホーム > トピックス > 【海外情報】2026年度 靴磨き世界大会&シューパティーヌ世界大会ファイナリスト決定
公開日:2026/04/10 

【海外情報】2026年度 靴磨き世界大会&シューパティーヌ世界大会ファイナリスト決定

今年は5月9日に開催されるロンドンスーパートランクショー。
その目玉である靴磨き世界大会とシューパティーヌ世界大会の決勝出場者が発表されました。
前者では、いずれも2度目の決勝進出となる吉冨純弘さんと上田那央樹さんがしのぎを削ります。
今回は、厳しい予選を勝ち抜いた両大会のファイナリストたちのプロフィールと応募作品をご紹介します。


なお、本記事はシューゲイジングに掲載されている記事World Championships of Shoe Shining and Shoe Patina 2026 – Finalistsを意訳したものです。

2026年5月9日に開催されるロンドンスーパートランクショーの2大イベント、靴磨き世界大会とシューパティーヌ世界大会のファイナリストが決定しました。
靴磨き世界大会決勝には日本から2人とフランスから1人、シューパティーヌ世界大会決勝にはフランスから2人とフィンランドから1人が進出し、王者の栄冠をつかむべくしのぎを削ります。
本記事では、ファイナリストたちの応募作品をご紹介します。

 

ロンドンスーパートランクショーの詳細は既報のとおりです。
本イベントのFacebookページで[参加予定]をクリックし、拡散いただけると幸いです。
(フォローいただくだけでも結構です。イベントの最新情報を受け取れます。)
開催日は2026年5月9日(土)、会場はロンドンの中心部リージェント・ストリート12番地に店舗を構えるショーケース(Showcase.co)です。
予選方法、審査員、決勝実施要項については既報に詳しいので、今回はファイナリストのプロフィールと応募作品をメインにお伝えします。

 

靴磨き世界大会とシューパティーヌ世界大会は、シューケアブランドのサフィールとシューブランドのブリドレンの協賛で開催されます。
協賛2社からは副賞として、優勝者に靴一足、全員にシューケア製品が贈られます。
また、サフィールは賞金総額6,000ポンドを各大会に提供しています。
どちらの大会にもすばらしい応募作品が多数寄せられ、甲乙つけがたい力作ぞろいでしたが、厳正なる審査の結果、次の6人が5月にロンドンで行われる決勝で顔を合わせることになりました。(以下敬称略)

2026年靴磨き世界大会ファイナリスト

吉冨純弘(よしどみあつひろ/日本)
リベンジに燃える昨年大会の準優勝者。
福岡のシューシャインバー、ボストン&リオールズ(Boston & Re Olds)の運営の一翼を担う。
世界大会準優勝者として、テレビ番組やさまざまなイベントに出演し、靴磨きの普及に努めている。
今年の応募作品は、まるで艶やかなカラメルのようで、サイドレースのオックスフォードのすばらしさを際立たせている。

バンジャマン・ヴァレル(Benjamin Valeyre/フランス)
一点の曇りもない、均一に磨き上げられた見事な光沢。
フランスのシューブランド、エムリング(Emling)でシューケアと鏡面磨きサービスを提供。
精彩のない靴が見違えるほど美しく生まれ変わることがこの仕事の最大の魅力だという。
精度、バランス、深みを念頭に置き、長年にわたり技術を磨き続けている。

上田那央樹(うえだなおき/日本)
リベンジのために決勝の舞台に戻ってきたファイナリストがもうひとり。
2022年大会の決勝でアシュ・サムスディン(Ash Samsudin)に敗れて以来、技術を磨き続けている。
応募作品の見事な光沢から察するに、その努力は報われた。
全体からまばゆい光沢を放つ履き込んだシングルモンクストラップの靴には、気品が漂う。
2013年より靴磨きに携わり、路上で昔ながらの靴磨きをした経験がいちばんの練習になったという。
2021年、大阪で自身のシューシャインバー、PLSB(Penny Lane Shoeshine Boys)をオープン。

2026年シューパティーヌ世界大会ファイナリスト

マンディ・マリー(Mandy Marie/フランス)
その出来映えに度肝を抜かれるツートーンのパティーヌが、このホールカットのオックスフォードを特別な靴にしている。
片足だけでも質の高いパティーヌにうならされ、一足そろうと見事に反転しているパティーヌの美しさに圧倒される。
パティーヌアーティストとしてパリのベルルッティに7年勤務。
パティーヌの才能は折り紙付きで、ベルルッティのカラリストの最高位であるマスターカラリストの称号を持つ。
ファッションと服飾を学んだ経験が、レザーの染色で活かされた。

ベルク・キルマン(Berk Kirman/フィンランド)
アーシーなトーンの大胆なコントラストとムラ感が美しい、「正統派」のイタリアンスタイルのパティーヌ。
ひかえめな光沢がパティーヌをいっそう際立たせている。
フィンランド出身で、靴に興味を持ったのは5~6年ほど前。
シューケア、靴磨き、染色にとりわけ魅了され、蚤の市で靴を買っては美しくよみがえらせるように。
本業である子どもと家族に対するソーシャルワークのかたわら、2022年より副業でシューケアとパティーヌサービスを提供している。

トアン・ジュニー(Toan Junie/フランス)
2022年大会で優勝して以来、毎年決勝に進出しているシューパティーヌ世界大会の常連。
今年こそ2個目の金メダル獲得なるか。
ホールカットのローファーが、ヴァンプ部分にだけファブリックを使用したダークブラウンレザーのペニーローファーに見えてしまう応募作品からも、その力量がうかがえる。
フランス屈指のシューブランドをパティーヌアーティストとして渡り歩き、現在はフリーランス。
パリのさまざまなシューブランドと契約している。


いかがでしたか。
「艶やかなカラメル」とは、言い得て妙ですね。
本当にカラメルや黒豆のようで、おいしそう、否、見事な艶です。
靴磨き世界大会では吉冨さんと上田さんのパフォーマンスと優勝の行方に注目ですが、シューパティーヌ世界大会の見どころはやはり、5年連続決勝進出のトアン・ジュニーさんでしょうか。
斬新なアイデアと卓越のテクニックには毎回驚かされますが、大会史上初となる2度目の優勝を飾れるか。
ファイナリスト唯一のセミプロ、ベルク・キルマンさんの奮闘にも期待です。


 

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Le Beau
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