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【海外情報】2024年度靴磨き全米大会ファイナリスト決定
昨年秋の初開催で大成功をおさめた靴のビッグイベント、ニューヨークスーパートランショー。
今年開催される待望の第2回大会の日が迫っています。
ニューヨークスーパートランクショー内の大注目コンテンツ「靴磨き全米大会」の決勝戦に選出されたファイナリストたちが発表されました。
イベントの詳細を振り返るとともに、決戦の地で競い合うファイナリストたちの作品をご紹介いたします。
なお、本記事は、シューゲイジングに掲載されているU.S. Championships of Shoe Shining 2024 – The finalistsを意訳したものです。
シューケアブランドのサフィールとシューブランドのブリドレン協賛で開催される今年の靴磨き全米大会のファイナリスト3人がこのたび決定しました。
10月5日開催のニューヨークスーパートランクショーでは、靴磨き全米王者の称号を勝ち取るべく、ファイナリストたちが20分で靴を美しく磨き上げます。
今年で2回目となる靴のビッグイベント、ニューヨークスーパートランクショーが、10月5日にアッパーイーストサイドの東65丁目15番地で開催されます。
主催は、ザ・シュー・スノッブ、シューゲイジング、カービー・アリソンです。
世界中から15社を超える紳士靴ブランドと紳士服ブランドが出展するほか、シューパティーヌのエキシビション、無料の靴磨きサービスなど、盛りだくさんです。
イベントの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
靴磨き全米大会決勝は、イベントのメインテージで行われます。
予選方法、審査員、決勝の進行についてはこちらの記事で詳しく説明されているので、本記事ではファイナリストの応募作品を取り上げ、簡単なプロフィールをご紹介します。
サフィールとブリドレン・シューズ共催の本大会では、サフィールからシューケアキット、ブリドレンから決勝で使用したブラウンのプレーンキャップトゥオックスフォード、そして金メダルが優勝者に贈られます。
数多くの応募作品の中から、審査員の絶賛を博した3作品が10月5日の決勝への切符を手にしました。
レイ・チェン(ニューヨーク州ストーニー・ブルック) しっかり磨き上げられ、ひときわ美しく輝く黒い靴は、いつも目を楽しませてくれる。
彼の応募作品はそのいい例だ。
紳士服をこよなく愛する、ストーニー・ブルック大学の4年生。
靴磨きに目覚めたきっかけは、はじめて買ったアレン・エドモンズのドレスシューズ。
父親から手ほどきを受け、情熱に火が点いた。
ケイレブ・マリノフスキ(テキサス州ダラス) 2019年、靴磨き世界大会決勝に進出した唯一のアメリカ人。
今回、満を持して全米大会決勝に臨む。
応募作品のウィングチップはムラなく磨き上げられ、見事な輝きを放つ。
アマチュアの靴磨き愛好家だった彼は、数年間カービー・アリソンでプロのシューシャイナーとしてのキャリアを積んだ後、紳士服店に勤務する傍ら靴磨き業を続けている。
ハン・リー(カリフォルニア州カマリロ) 上質な靴とそのケアをこよなく愛する両親のもとで育った息子は、飛び込んできたチャンスを確実に物にした。
靴磨きを趣味とする彼の確かな腕前は、応募作品からも明らかだ。
スプリットトゥダービーの光沢は靴の美しさを際立たせ、見事な輝きを放つヒールは特筆に値する。
本業は製造業のオペレーションプログラムマネージャー。
いかがでしたか。
初秋のロケーションが美しいマンハッタンの一角で開催されるこのイベントに胸が高鳴ります。
今年も忘れられない結果を残す事でしょう。
そしてもう一つ忘れてはならないのが、現在日本で開催れている「靴磨き選手権大会2024」です。
こちらも負けじと熱い戦いが繰り広げられているので、日米見比べてみるのも一興かもしれません。
どちらも見逃せません!
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