８月ももう終わりとなると、やってきます。台風が…

昨晩も名古屋は雷とともに大粒の雨に見舞われました。

傘が全く役に立たない大雨の後には、ハンズ名古屋店でこんなご相談をよくいただきます。

“革のかばんに雨粒のてん・てん・がついちゃった。どうすればよいかしら？”

雨粒で革に水分が含まれると、革の中にある油分が水によってどかされてしまうため水染みができます。

雨に当たったらすぐ拭き取ればよかったのですが、気付かないでいたらこうなっちゃったみたいです。

そんな時、できてしまった水染みをできるだけ目立たなくする方法があります。

ご紹介します。

まずは、お水と綿の布を用意。

濡らした布で、水染みの周辺から全体を軽く広げるようにやさしく拭きます。

水染みの周りから徐々に染みに向かって目立たなくなるように調節しながら、少しずつ水分をなじませます。

力を入れすぎると革が傷んでしまうため、気を付けてくださいね。

革全体に水分を含ませると水染みが目立たなくなります。

水染みが目立たなくなったのですが、雨に濡れた後乾いた時に水分と一緒に元々革に含まれている油分も抜けてしまっているので革が乾燥しています。
そこにさらに革に水分を含ませたので、そのまま乾燥させるとさらに乾燥が進んでしまうので、革から抜けた油分をしっかり補っておきましょう。

今回は、TARRAGO（タラゴ）プレミアムナチュラルクリームを使って保革します。

アロエベラとオーガニック植物油をベースにビーズワックスを最適なバランスで配合した、皮革の保湿に最適な専用ケアクリーム。

※詳しくはこちらの記事「デリケートな革のお手入れに使う“汚れ落とし”と“クリーム”はコレがおすすめ！」もご参照ください。

このヨーグルトのようなクリームを指に巻いた綿の布にとり、革全体に塗り込みます。

その後、しっかりと乾拭きします。

こんな感じに水染みが目立たなくなります。

雨で濡れたあと乾き切って時間が経ってしまう前に、できれば雨に濡れてからあまり日を置かずに対応した方が改善されやすいです。

とっても簡単です。お試しくださいね。

ハンズ名古屋店まで買いに行けない……という方はこちらで購入できます。

TARRAGO（タラゴ）プレミアムナチュラルクリーム

オーガニックオイルとアロエベラ配合の保湿クリーム

 

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