Featured Staff
サフィールオフィシャルアドバイザーの
ワンポイントアドバイス
ハンズ名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
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サフィールオフィシャルアドバイザーのワンポイントアドバイス
ハンズ 名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
ShoesLifeをご覧の皆様。
こんにちは、池袋西武担当のジュン・ジュンです。
いよいよ本格的に花粉症の季節になってきましたね、この時期だけはマスクをしていることを有り難く感じます。
さて、今回は踝(くるぶし)が履き口に当たって足が痛くなってしまう靴の調整方法をご紹介していきたいと思います。
履き口が踝に当たって痛くなることは皆様も経験があるかと思おいます。
履き口が踝に当たると非常に厄介ですが、意外と簡単な方法で改善できるのでご紹介していきます。
まず、一つ目の方法は「サフィール ヒールクッション」を使用した踵部分の底上げです。
サフィール ヒールクッション
本革とラテックスの2層仕立てのクッションで踵部分に高さを出し、履き口と踝が当たらないようにする方法です。
裏側には両面シールが付いているので、簡単に接着して固定することができます。
厚みのあるクッションが入るので歩行時に踵にかかる衝撃も吸収してくれます。
ヒールクッションを靴のカカト部分に装着
いかがでしょうか?非常に簡単で直ぐにできる方法になります。
簡単な手段ですが効果は抜群なのでお悩みのかたはぜひ試してみてください。
二つ目の方法は「サフィール シューイーズ シューストレッチスプレー」を使用した履き口の革をストレッチして柔らかくする方法です。
「サフィール シューイーズ シューストレッチスプレー」は以前にブログでもご紹介しているので宜しければそちらもご参考になさってください。
こちらの方法は、「サフィール ヒールクッション」を入れると履き口が浅くなってしまい踵が脱げやすくなってしまう靴におすすめしている方法です。
ローファーやスリッポンは踵が浅くなると脱げやすくなる場合があるのでそういった靴を調整する場合もお勧めです。
ストレッチ方法は非常に簡単で、踝に当たる箇所に「シューイーズ ストレッチスプレー」を吹きかけ履くだけです。
シューイーズを噴きかけた靴
個人的には噴ききかけた段階で、履き口の革を手で揉み解して柔らかくすることをお勧めしています。
事前に柔らかくして履くことで足に馴染みやすくなります。可能であればいきなり長時間履くよりも「シューイーズ ストレッチスプレー」を噴きかけて短時間の着用を何回か繰り返して馴染ませていくのが足に負担も少ないのでお勧めです。
履き口が一番当たりやすい内踝の下は神経も通っているので僅かな当たりでも痛みを感じやすいです。
違和感を感じたり痛みを感じる場合は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。
では、また来週。
ジュン・ジュン
本記事で紹介した商品はこちらで購入できます。
西武池袋百貨店5F シューケアコーナー ※現在はクローズ
麻生 潤 Jun Asou
ジュンジュンこと麻生潤さんは靴学校を卒業後、某日本メーカー靴の専門店で販売員として従事した後、海外製の靴の販売とMTO(メイクトゥーオーダー)をメインに行う。
そこで、末永く綺麗に靴を履く為にシューケアに目覚め、シューケアを独学で勉強し、さらにその後、現場での経験を増やすために、靴修理のお店で色々な靴のケアを行うことで造詣を深め、現在に至る。