Featured Staff
サフィールオフィシャルアドバイザーの
ワンポイントアドバイス
ハンズ名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
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ハンズ 名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
ShoesLife(シューズライフ)をご覧の皆様。
こんにちは、野島です。
今回は、雨の日に履いているBLUNDSTONE(ブランドストーン)のサイドゴアブーツが汚れているのでケアしていきます。
このように雨に濡れたところに白い汚れがついています。
雨に濡れると現れるこの白い汚れは“塩吹き”と呼ばれ、主な原因は革に付着した塩分です。
このまま白い汚れを放置すると、カビの発生や変色の原因となるので早めに除去することが大切です。
今回使うのはこちらです。(上段左から順に)
最初にポリッシャーホースヘアブラシでブラッシングをして埃を落とし、クロスにレノマットリムーバーをつけ、汚れを落としました。
今回は汚れをしっかり落としたいので強力な汚れ落としのレノマットリムーバーを使いました。
油分を含むクリーナーだと油分やワックスで汚れを閉じ込めてしまうので、揮発性が高いレノマットリムーバーを使えば塩分を溶かして取り除いてあげることができます。
オイルドレザークリームを全体に塗り広げて栄養を与えていきました。
元々艶感のない靴のため、オイルドレザークリームを使いました。
マットに仕上げたいオイルドレザーに最適なオイルドレザークリームは、光沢を出すワックスは不使用のため、艶を出したくないスムースレザーにも今回のように使うことができます。
ポリッシャーホースヘアブラシでブラッシングをしてオイルドレザークリームを馴染ませ、クロスで乾拭きをして余分なクリームを取り除きました。
すごく綺麗になりましたね。梅雨が始まるので大活躍してくれるでしょう。
次回もお楽しみに!
本記事でご紹介した商品は西武百貨店池袋店で取扱中です!お店に行けない方はこちらからも商品を購入できます。
靴が汗の成分を吸い込み、水の染み込みにより乾いたときに結晶化し現れる“塩吹き”と呼ばれる白い汚れ。今回は革靴が雨に濡れてしまって起こるトラブル「塩吹き」のケアについてご紹介します。雨に濡れてしまってできる輪ジミも同様のクリーニング方法でケアできます!