Featured Staff
サフィールオフィシャルアドバイザーの
ワンポイントアドバイス
ハンズ名古屋店の靴磨き用品コーナー担当者のおすすめ情報をお届けします。
ハンズ 名古屋店 担当:植田
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ハンズ 名古屋店 担当:植田
ShoesLife(シューズライフ)をご覧の皆様。
こんにちは、野島です。
今回はLoake(ローク)のキルトタッセルローファーを新しく購入したので、簡単なプレメンテナンスをしていきます。
使うのはこちらです。(上段左から順に)
最初にポリッシャーホースヘアブラシでブラッシングをして埃を落とします。
ハイシャインポリッシュクロスにレザーバームローションをパール大(直径1cm程度)ほど 取り、全体に塗り伸ばしていきます。
レザーバームローションは汚れ落とし、栄養、光沢の効果があるので一本でメンテナンスができます。
こちらの靴は新品なので、まずはこのローションだけでも十分お手入れが可能です。
履き始めてからは忙しい日の時短メンテナンスができるので、一本持っていると便利ですよ!
新品でも汚れがこんなに取れました。
新品の革靴は製造過程でクリームが塗られていたり、保管状況によって汚れがついていたりするのでプレメンテナンスでの汚れ落としは必須です。
この後、ポリッシャーホースヘアブラシでブラッシングをしてからクロスで乾拭きをします。
ブラッシングの摩擦でクリームを薄く広げて、乾拭きをすることで余分なクリームを取り除きます。
左(右足):作業前 / 右(左足):作業後
左足(写真右側)だけ今の作業をしました。
左(右足):作業前 / 右(左足):作業後
この角度からだと違いがよくわかります。
右足も同様にケアしました。
今度はソールのお手入れです。触るとカサカサしています。
本革底に栄養を与え、水の浸透や劣化を防ぐ革底用オイルのソールガードを塗ります。
本来は豚毛のブラシで小石などを取り除いてからソールガードを塗布するのですが、今回は試し履きで履かれた程度のためそのまま塗っていきます。
ソールガードの塗布にはSaphirNoir(サフィールノワール)のミニブラシを使うと便利です。
色が濃くなり、栄養が入ったのがわかります。
触るとしっとりしています。
革底は乾燥すると摩耗やひび割れなどが起きやすくなるので定期的にソールガードを塗って油分を補給してあげると長持ちします。
靴のアッパーは汚れを落として艶感も整い、ソールにも栄養を与えることができました。
大事に履いていこうと思います!
次回もお楽しみに!
本記事でご紹介した商品は西武百貨店池袋店で取扱中です!お店に行けない方はこちらからも商品を購入できます。
今回は、新しく購入したローファーの「プレメンテナンス」の方法をご紹介します。新品の靴でも、製造されてから手元に届くまでのあいだに汚れがついたり、革の表面が乾燥したりしていることがあります。汚れを落とし、栄養・潤いを与えることで、足馴染みがよくなり、おろした後のケアもしやすくなります。